お母さんに私の思っていることを言った。消えたいとか、しんどいとか、そういうのを言い出すのは無理だったけど、お母さん自身の過保護さを分かってほしくて、もう高校生にもなって、僕自身でいろいろ考えられるようにもなったし、移動範囲も、友達関係の範囲も広がった。だから、「もっと私に決めさせてほしい。お母さんに確認してばっかでいたから気軽に遊べないし、できないことが多すぎて楽しく過ごせない」
私の思うこと、思っていたことを言った。
今までにないくらい緊張して、ありとあらゆる場所が震えてた。怖かったから。でも、言い切った。少しは考えてくれるはず。
そう思った。でも、その直後に
「私はあんたのことを心配していってるんだよ?その心配が要らないってこと?そんなはずないよね?」
「だって、私の子ならそんなこと言わないもん。そんなこと言うやつは私の子なんかじゃない。」
って。実のお母さんにそう言われた。
お母さんからしたら単なる冷やかしで、これで少しは反省するだろうといった思いだったんだと思う。
でも、だからといってそれはひどいじゃん。せっかく頑張って言い出したのに。「そんなはずないよね?」って同意以外の言葉を出させないようにしてるじゃん。
私が「お母さん、なんでそんなこというの?お母さんの子だよ?」っていうと、「誰よあんた。うちの子以外にお母さんなんて呼ばれたくない」って。
そしたら僕は「お母さんの心配を裏切るようなことをしてしまった」という罪悪感しか出てこなくなっちゃって、
「ごめんなさい。私が悪かった。お母さんは私を心配してくれてるんだよね。ありがとう。」っていうことしか出てこなくて。
どうしてこうなっちゃったんだろう。今までずっっっっっっっとつらくて、もう死にたいって何回も何回も思って、それを気付かせないように隠して。お母さんの鎖のせいで自分がわからなくなって、逃げようと思ったのに、緩めてほしかっただけなのに。
逆にさらに絞めることになっちゃった。
もうどうしたらいいの?伝えてもお母さんは自分が正しいとしか思ってくれない。僕も話してる途中で自分が何を思ってるのかわからなくなってきちゃって、前にいるお母さんの顔と声しか情報がなくなって、僕が間違ったんだなっていうことしかわからなくて。
もうわかんない。もういいかな。諦めても。流されても。見失っても。なくなっても。
生きる価値がわからなくなっちゃった。わざわざ僕が僕として存在する必要はあるのか?別に私でいいんじゃないのか?どうせ自分のことも分からないなら、周りにあった私だけでいいじゃん。もう消えようよ。諦めよう。別に死んじゃってもいいよ。やめよう。こんな茶番。意味なんてないから。生きるという行動に意味を見出せない。迷惑をかけるか騙されるか流されるか。そんな人生に意味も価値も何もない。もう僕は死んでください。私が時間を過ごすから。
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