車で信号待ちをする。
混んでるからそこそこの渋滞。
左の駐車場から左折で出ようとする車に気づく。
信号が変わって前の車が進む。
俺はその車を待って列に入れてあげる。
いわゆる譲り合い運転というやつだ。
俺が譲らなかったらその車はまた信号を待つ羽目になっていただろう。
この県の運転は譲合いの精神なんて教習所か試験会場にポイ捨てして来ただろうってくらい心が狭いからな。
車間距離を空ければ追い越して割り込んでくるし、歩行者がいても止まらねえし、深夜なんて信号待ってたら赤なのに右から追い越してったバカがいたからな。
まあそんなクズばかりだからこそ俺は譲り合い運転をする。
自分があの車の立場だったら左折できなくて困ったろうしなと。
アイコンタクトとパッシングでお先にどうぞと譲るわけだ。
自分がされて嫌なことはしない。
自分がしてもらって助かることは相手にもしてあげる。
それが譲り合いとか助け合いだ。
あおり運転や危険運転するやつ。
ひたすら車間距離つめて我先にと追い越していくやつ。
合流待ちしようとしてる車を無視するやつ。
ちょっとしたことでクラクションをびーびー鳴らして威嚇するやつ。
そいつらは俺の譲合いの対象外だ。
そいつら同士でまとめて事故って死にやがれ。
俺の中では人間ですらない。
擁護するやついたらそいつも敵だ。
俺が運転する時は譲ってもらえることを期待しない。
譲ってくれるだろうと期待して運転したらクラクション鳴らされるか、ぶつかって事故るかの2択だ。
相手が減速してくれるなんて絶対に期待したらいけない。
確実に出られるタイミングでだけでないとならん。
だからこそ譲ってくれる相手はありがたく感じる。
譲り合いとか助け合いはお互いにそうする意思と行動が取れる相手としか通用しない。
しかしそうなると
俺は誰と助け合えるんだろうね。
助けを期待する相手を助けられるか?
俺を誰かが助けられるのか?
助けてもらえたら誰かを助けられるのか?
ってな。
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