3年生最後の大会が終わり
私たち2年生に部活を任されてから2か月以上経ちました
私は部長になり
だいぶ変わりました
沢山の問題にぶつかりながら成長してきました
みんなをまとめるのは想像以上に大変な事です
悪口もたくさん言われました
そのたびに相手にムカつき、自分は見てなかった
『練習メニューは顧問が考えるんじゃないの!なんで私が!?』
『練習メニューに文句があるなら私に直接言え!!自分でメニュー考えてこいよ』
『「支えるから」口だけで行動に移してくれないじゃん』
『やりたくないのなら出てって!!』
『小学生でも出来るような事でいちいち注意させるな』
不満ばっかりでした
いつも孤独を感じていた
信じていた人に裏切られ、本当の理解者はいなかった
そんな私の支えは彼氏でした
けれど彼は私にとって
癒しであり
ストレスを感じる人でした
彼は27歳年上です
かなり年下だけど彼女として見てくれて嬉しかった
デートの時は学生だからって言っていつもおごってくれたりして 助かってます
だけど
経済的に16歳として見てくれてても
精神的に16歳として見てくれなかった
彼にとっての常識は
私にとっては言われなければ分からない事ばかりでした
その積み重ねで
彼に私の気持ちが伝わらず、別れ話を切り出されました
それは、夏休み中の出来事
限界でした
デートの帰りに彼は私に怒り別れた方がいいというと 夜の町に私を置いて帰ろうとしました
結構、送って行ってくれたのは彼の優しさがあったからですが
泣きながら、家に帰り 彼から
『別れるって言ってしまったけど別れたくない 』
とメェルが届いてからも、彼と会って話すまでの日々は泣いて過ごしました
私はこのストレスの対処方法が分からなかった
一気にいろんな事が起こって、逃げ出したかった
でも、私の何かがそれを止めていました
言葉でどれだけ訴えても誰一人として受け止めてくるませんでした
腕を噛んだり爪を立てて傷付け泣くのを堪え始めたのはその頃からです
痛みで落ち着きました
傷跡をみて誰かが私に気がついて欲しかった
しかし、何も救われなかった
私の願いは届きませんでした
左胸に痛みが走るようになり疲労感が私を襲いました
そんな中
部活で前よりストレスを感じなくなりました
信じられないと思っていた人に助けられたのです
私の悲鳴は確かに届いていたんです
嬉しかった ただ嬉しかったです
彼とは、私が感じていたこと(私は彼の年下の人間なんだ
を伝えると分かってくれて、謝ってくれました
すべてが上手く行き始めたのですが、私は腕を噛む癖が治りません
何か嫌な事があると腕を噛んで落ち着こうとします
彼にも止めるように言われましたが、止められてなくて。
友達にも「うでの傷爪の痕??」なんて聞かれると、内心バクバクします
色々あった私ですが
今の目標は笑う事です
笑って楽しかった事は苦しい時の支えになり、第一生活が楽しくなります
《みなさん笑ってますか?》
ゆっこ