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メンヘラ彼女とイカリソウ「短編小説」

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中学2年生の夏、初めての彼氏ができた。それも、私がずっと大好きだった人に告白された。私は、すごく嬉しくて、満面の笑みで告白の返事をした。彼も、はにかみながら、私のことを見つめ、私の頬にそっとキスをした。彼とのおしゃべり、彼と歩く帰り道、彼とのデート、彼と過ごす日々は全てが新鮮で、きらきらと輝いていた。

彼と付き合ってから3年。最近、なんだか彼との関係がギクシャクし始めている気がする。私が話しかけても、誤魔化しながら離れていくし、LINEを送っても既読スルーしてくる。

最初のうちは、「偶然かな?」とか、「忙しかったりするのかな?」なんて考えていたけれど、そんな状態が何か月も続いたし、偶然や忙しさだけではない気がする。

心配になった私は、彼にLINEで、「どうした?最近、なんか変だよ。大丈夫?」と送った。けれども、彼からの返事はなかった。

高校3年生になったばかりの頃。何年かぶりに、彼からLINEでメッセージが送られてきた。私は、彼からのメッセージを読み、あまりのショックで立ちすくんでしまった。

「最近、キミの僕への愛情が重い気がする。僕のことを心から愛してくれるのは嬉しい。でも、今のキミは、付き合い始めた頃の純愛に溢れていたキミではなくて、愛情が重いメンヘラになっている。

恋人に依存するのは、キミにとってもあまり良くないし、僕も最近、キミからの愛で溢れたメッセージの返事に困っている。だから、僕と別れてほしい」

「愛情が重い」「メンヘラ」なんで?私、彼のことが好きなだけなのに。どうして、「別れてほしい」なんてことを言うの?なんで、私と一緒にいてくれないの?ねぇ、なんで──?

半年後。あれから、彼が私と連絡を取ったり、話しかけることはなくなった。だから、私は、毎日、彼の教室の机にラブレターとイカリソウの花を置いている。

「お前……っ!何やってるんだ……!?」
教室の出入り口の前で、彼が立ってかたまっている。
「あなたはどうして私と別れたの?どうして私と一緒にいてくれないの?私は、あなたのこと、愛してるよ」
イカリソウの花言葉 キミを離さない

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