死んでいないだけ。生きていない。活きていない……
そんな僕は今日も自分を『クズ』と称した。
わたしがここにいなければ、わたしがこの世に命がまだあることを認識する人間がいなければ、わたしに何かを背負わせる人も、わたしから重荷を外してくれる人もいない。
『なんにもない』『なんにも生まれない』
だからこそ、関わり合いを求めた。できる範囲で。やりたい範囲で。
正しいのかわからない。リアルで、外に出て、生身の人間と関わったほうが生産性があるのかもしれない。
でもどうでもいい。
やりたくないことは、やりたくない。
外に出るのなんて億劫でしかたない。なんでもなく外に出るために朝起きて髪整えたり服着替えたりなんかいろいろするくらいなら家で首吊りの準備でもしたほうがいくらか楽だ。
はやく死にたい。
もうなにもしたくない。寝ていたいし、なんなら寝ることさえしたくない。
なんにもしたくないくせに、こうして文字を綴ってる自分に嫌気がさす。なんにもしたくないくせに、最低限の日常生活を送っている自分が嫌いだ。
愛しているものはある。
ゲームだとかアニメだとか歌とか動画とか……
死ぬまでの暇つぶしでしかないけど。ご飯を食べるのも。家族が頑張ってくれているから、皆が頑張ってくれているから、ぼくが恵まれているから幸運だから、できるの。できるから、やってるの。食べられるから食べるし。文字を書けるから書くし。楽しめるから、愉しむの。苦しみは……これから先、もっともっと痛くなるかな…… 自業自得。今はまだ大丈夫だから、その未来を楽しみにする余裕があるけれど。実際そうなったら、この頃に戻りたくなるのかもしれない。そんな時に、まだこの文章が残ってて、それをその時のわたしが見れたら面白いかもしれない。
本日はこんなもんかな。
おしまい
ばいばい