私が大好きな歌

なんか突然私が大好きな歌について書きたくなったから、もうつらつらとただひたすら書く！
かなり長くなると思う。
以下のアーティスト・ボカロPさんの曲の感想が書いてあります。（上からこの順番で感想が書いてあります）
・n-bunaさん
・Orangestarさん
・カンザキイオリさん
・ずっと真夜中でいいのに。さん
・緑黄色社会さん
・bake numberさん


私は元々はボーカロイドさんの声が苦手だったから、かなりにわかではあるけれど。
興味がある人はぜひ聴いてみてほしい。
興味があってもボカロは苦手だよ、っていう人のためにボカロには歌ってみたでおすすめの人も記載しておくから、それでよければぜひ聴いてほしい。
（私の好みに偏る可能性有&あんまりその人のことを知らなくても歌声が好きで載っける場合もあるのでご了承ください…）

※あくまで個人的な感想ですので、解釈違い等はご了承ください。


・夜明けと蛍/n-bunaさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：n-bunaさん（ご本人）、すちさん

大好き。
本当に大好き。
もう大好き。愛してる。好きすぎてピアノで弾けるようにめちゃ頑張った。
もちろん本家大好き。推しが歌みた出してるけれど、やはり一番は本家に限る。本家が全て。
歌詞が素敵でしょうがない。遠回しな表現、いわゆる比喩とか大好きだから本当に刺さる。
まだインターに慣れてなかった一、二ヶ月の間はずっとこれ聞いて一人で泣いてた。
「したいことが見つけられないから」とかが受験をしたくないからっていう理由で英語ができないくせにインターに行くって決断をした自分の状況に合いすぎてて、初めて聞いた時にびっくりしたのを覚えてる。
「朝が来ないままで息ができたなら」とかもうもうそっくりそのまま思ったことあるよ。
ギターが素敵ですね。本当に。
あと、ラスサビ前で右のイヤホンだけ着けるとミクさんのアカペラが聞こえて、初めて気付いた時に感動したのも覚えてる。
この絶妙に機械感の残ってるけど優しいミクさんの声にも驚いた。こんな、こんなボーカロイドさんいるんだぁ…って。
2023年、出会ったボカロの中で一番好きな曲です。


・花降らし/n-bunaさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：suisさん

最近初めてフルで聴いた。。つい二日か三日前。
どうして今まで聴かなかったんだろう、ってちょっと後悔するくらいにはとても好みだった。
なに？「たったらったらったった」って表現が好きすぎる。ミクさんの歌い方も相まって本当に踊ってる感じが分かる。
ここはMV込みで一番大好きなポイントです。
「ただそれだけだ」の音程が好き。「れ」がファ♯なのがとても刺さる。♯と♭大好き。
ふわふわした可愛いボカロかと思いきや最後に真実が明かされて切ない曲に変わるのがもう何とも言えない。好き。
「はらはら」が花びらが舞う音にも涙が溢れる音にも聞こえる表現すごすぎる。
「式日を背に」がもう、もう…ってなる。心がきゅってなりますねぇ…切ねぇ…


・Henceforth/Orangestarさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：蛇さん

ここまで爽快感を感じる曲に出会ったことがないと言っても過言ではない気がする。
初めて聴いた時、最初の前奏で一気に惹き込まれた。世界観の組み立てがうますぎる気がする。
その後のバイオリンであぁ好きだこれ、ってなった。
元々IAさんの声が受け入れるのがなかなかしんどかったんだけど、しんどくてもこの曲は聴きたくて最小音量で楽しんでた。w
そしたらIAさんにも慣れた。嬉しすぎる。
諦めポジティブな感じの歌詞が好きすぎる。やはり夏はこうでなくては、という感じがする。
Henceforthは8月に聞くのが最も合うと勝手に思ってる。この、涼しい夏が終わる直前で、あと少ししたら完全に夏が終わってしまう、みたいな。
夏って大好きだったんだけど、この曲のせいで更に好きになった。はよ夏来い。
冬でも夏にタイムリープできる曲です。


・DAYBREAK FRONTLINE/Orangestarさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：めありーさん

思う存分Orangestar流前奏を堪能できる。その長さおよそ42秒。これで世界観の構築はバッチリ。
この爽やかさはHenceforthといい勝負すぎる。
疾走感が好きすぎる。「僕たちは」の音程好きすぎる。刺さる。
この、戦う感のある曲最高。
去年の夏は、ちょうどインターに行く二ヶ月ぐらい前で不安でしかなかったから、そういう曲は本当に励みになった。
「ぬるくなった水」という何の面白味もないこの単語がこんなにかっこよく輝く曲はこれしかない。
これを聴きながら自転車を漕いでみてほしい。最高だから。


・時ノ雨、最終戦争/Orangestarさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：雨乃こさめさん

これもOrangestar流前奏でやられた。好きすぎる。何あれ。最高じゃん。
ギターの音色が大変美しいですね。
これももう言葉遊びが好きすぎる。知らない単語があったら調べてみてほしい。ちゃんと意味があるから。
「咲カセ死ニ花」とか「此の暮れ」とか「成るは厭なり思うは成らず」知らなかったらぜひ調べてみて。
これは爽快、というよりかは決意というか、若干暗めの曲。
曇らせ大好きな私からするとそりゃあもう大好物な訳である。
終わり方が前奏のまま、というのもとても良い…


・あの夏が飽和する/カンザキイオリさん（ボカロ）
人ver.おすすめ：健屋花那さん、花譜さん

これを知ったのは一昨年の夏だけど、その頃はボカロが苦手だったからこの曲も正直あんまり好きじゃなかった。
だけど、去年の夏、なんか急に聴きてぇなぁって思って、聴いたらあらびっくり。
何この物語のような曲は。まるで映画かなんか観てる気分だった。
うわぁー、すんごいもんみっけちゃった、ってリアルに思った。
「昨日人を殺したんだ」っていう歌詞で始まるから、びっくりして聴かず嫌いしてしまう人も多いと思うけど、聴けそうだったらぜひ最後まで聴いてみてほしい。びっくりするから。まじか、ってなるから。
これには2020年ver.っていうのもあるんだけど、個人的には一番最初に出た黄色のサムネのやつが好き。
2020年ver.は黄色のやつよりもっと豪華になってるから、それも聴いてどっちが好きが吟味してほしい。
「財布」と「ナイフ」で韻を踏むの好き。
「金を盗んで 二人で逃げて どこにでも行ける気がしたんだ」っていう歌詞は現実離れしているけど、真夏の逃避行っていう内容が本当に好きだから個人的にはとても刺さる。
あの衝撃のシーンで一度蝉の鳴き声だけになるところでうわぁ…ってなった。これはもう曲じゃない。物語や。ってなった。
「九月の終わりにくしゃみして 六月の匂いを繰り返す」っていう歌詞がなるほどなぁ、深いなぁと思う。
多少レンさんリンさんの声に癖があるけど、最後にはそんなこと気にならなくなるはず。
個人的には8月31日にこの曲は最も輝くと思う。


・Ham/ずっと真夜中でいいのに。さん

世界観が素敵。綺麗。優しい感じの曲です。
「虚しいけど」の「む」のビブラートが綺麗すぎて震える。どうしてあの一文字にあんなに感情が込めることができるんだろう。
耳が痛くない高音です。わたあめみたいにふわっとしてて、溶けるような高音です。
「緩めるの」の歌い方が「緩めんの」みたいな歌い方が形容し難い良さがある。
MVの世界観が素敵。優しいタッチで描かれてる。
フェードアウトまでも美しい。
切ない感じの曲です。


・Shout Baby/緑黄色社会さん

「僕のヒーローアカデミア」っていうアニメの四期第二クールのエンディングなんだけど、最初はそれを知らずに聴いてた。
多分、今までの人生で一番聴いた回数が多いと思う。
恋愛の曲だったり、目標に向かう曲だったり、いろんな解釈ができる曲です。
これね、MVが水彩画みたいになってるんだけど、すごく良い。綺麗だし、輪郭がはっきりしない感じが心の内を表しているようで、いいなぁと思う。
これ聴いた後、ぜひともTHE FIRST TAKE ver.も聴いてほしい。圧巻だから。
アコースティックギターっていうのかな、それで伴奏が弾かれるんだけど、本家とはまた違った良さがある。
落ち着いた雰囲気でこれもまたいい。
そして何よりボーカルの方が本当に上手い。一発取りでこのクオリティか…ってびっくりする。
低音も綺麗なんだなぁ、長屋さんは。
この曲のおかげで音楽というものにどっぷりハマった。
これに出会うまでは主にリズムとか音程に注目して音楽を聴いていて、ノリがいい「ずっと真夜中でいいのに。（略称：ずとまよ）」さんとかの曲を聴いてたんだけど、ずとまよの歌詞って不思議なものが多いのね。それが魅力なんだけど。
歌詞の考察とかが捗る系音楽が大好きだったのね。今もだけど、その頃は特に大好きだった。
だけど、この曲は結構ストレートな歌詞だったから、衝撃的だったんだよね。
初めて、歌詞の中にある思いを直接的に感じた。その時に初めて歌詞に明確な意味を見出したんだよね。
「変わりたい」と思っている人におすすめしたい一曲です。


・水平線/bake numberさん

最近妹が教えてくれた。
曲名は知ってたけど、聴いたことがなかった。
もったいないことしたなぁ、って思った。めちゃくちゃいい曲。
忘れもしない、理科のレポートに追われてた10月3日の自分にこの曲を聴かせたい。w
最初の歌詞、心掛けすぎてしんどくなっちゃってる人には刺さりすぎるんじゃないかな、って思う。
「心は誰にも見えないのだから 見えるものよりも大事にするといい」だって。素敵ですね。
自分のことはつい放っておきがちになっちゃうけど、自分のことも大切にできたらいいな、と思える曲です。
毎日を必死に生きている人たちに贈りたくなるような、そんな曲です。



とりあえずこんなもんかな！
興味があればぜひ聴いてみてください！