人は、ひどく感情が鈍くなるものだと初めて知った。
学校や部活、家で怒られて、呆れられて、失望されて…
辛いとか苦しい気持ちばかりの毎日で死にたいと願った。
何度も何度も自殺の方法を本気で考えた。
けれど、
最近はあまり何も感じなくなった。
苦しいことも、
悲しいことも、
悔しいことも、
辛いことも、
全部全部一瞬で消える。
ふとした瞬間に死にたくなるのは変わらないし、
惨めで消えてしまいたい気持ちも確かにある。
原因であるはずの感情だけが鈍くなった。
いや、楽しいことや嬉しいことも同じだけ鈍くなった。
今までよりも感情の起伏が激しくなくなった分
精神的に落ち着いている時期も増えたけど、
物事を諦めることも増えた。
前も、今も普通になりきれないダメ人間だ。
辛いことから自分を守ろうとしてるのかもしれませんね。
いっそのこと完全に感情がなくなれば良いのにとも考えてしまいますが、それは人として生きてるとは言えない状態にも思えます。
苦しいこと、辛いことがあるから、
楽しいことや嬉しいことがあった時幸せな気分になれる。
たまに嫌なことがあっても楽しいことで取り返せる、それが幸せなのかなと思いますが、現実は嫌なことの方が多くて挫けやすい…。
何かの歌に、
(仲間や友達がいれば)楽しいことは2人分、悲しいことは半分。
という歌詞がありましたが、まさしくそうであって欲しいと思います。
宛メの繋がりだけで楽しいことの共有は難しいし、悲しいことを半減とまではいかないかもですが、少しでもりなさんの辛さが軽減されて欲しいと願っています。