わかります
私は運動神経が本当に悪かったので、体育の授業がかなり苦痛でした。走るのは遅いし、バレーではトスができなくてドンマイドンマイって言われるけど内心みんな使えないなこいつって思ってるんだろうなって思ったり。中学の部活は大人数いて、試合に選ばれるのは元々その競技を習っていた人で、そりゃ選ばれるわけなくね、てか、そのポテンシャルのやつ参加してくんなやって思ってた。
でもなんか、つまんないって思ってるのもつまんないから、例えばバスケだったら、全然できないけど、できないなりにボール持ってるやつから、とにかくボールを叩き落として奪いに行って、あとはチームメイトさん誰かよろしくって思ってた。そしたら、ナイスサンキューって言われたりした。いいぞ〇〇って先生に言われたりした。できないからどうでも良いって思うのと、できないけど私は真面目にやってますって態度を示すのと、できないことは変わらないけど、それでもやっぱり楽しいのは後者の方。ボール叩き落としたり、サーブだけは外さないように練習したり。そんな走ってないよね?なのになんでそんな息上がってんの〜って笑われたりしたけど、それは嘲笑われてるわけではないってこと。私はそうやってきたから、なんだかんだ楽しかったかも。でも、休み時間にサッカーができるんなら、多分普通にスポーツできる人なのよね。自分は普通で、周りがそれよりうまいみたいな。それが悔しいってことなのかな?私は本当に全部できないけど。けど己が下手を知りて一歩目っていうし。とりあえず自分なりにもう少し楽しみ方を見つけてみるのはどうだろう。
読んでくれてありがとう。