宛メの皆さんにご相談します。
どこまでがファンとしての憧れで、どこからが人としての恋愛感情なのでしょうか。
私は今高校1年生です。
しかし、これまでまともに「恋愛」をしたことがありません。
(ちなみに私は性的少数者とかではなく、恋愛対象は異性です)
これまで興味がなかったのはもちろんですが、クラスや学校の男子達はどうにも幼稚に見えたり、欠点にばかり気を取られてしまい、
失礼な話ですが「こんな人、私は好きになれない」と思ってしまうことがよくありました。
例えば、落ち込んでいる時にフォローしてくれたりする人がいても、感謝の念は湧いてきますが、キュンとしたり、ましてや一目惚れしたりすることはありませんでした。
何故なら、その一瞬だけ切り取れば相手がとてつもなく格好良い存在に見えるかもしれませんが、
それ以外の部分、例えば普段教室でどうやって過ごしているかとか、先生や目上の人に対してどんな口のきき方をしているかとか、そういう部分も考えた時に、
どうしても魅力が半減して見えてしまうのです。
それは高校になっても同じことで。
クラスの誰々がカッコイイ!と話しているのを小耳に挟んでも、
「いや、見た目はともかく、あんなに休み時間に下ネタばかり言って、女子に対しても明らかにそういう視線を向けていたりするのに、そんな人を本当にカッコイイと思えるの?」
と思ったり。
部活の先輩がいっつも優しくて大好き!と小耳に挟んでも、
「いや、その人バスとか電車とかで大声で喋りまくってる人だよ?お年を召された方が乗られても、譲ろうともしていないよ?荷物も後ろに背負ったまま、誰かに当たっても謝りもしないよ?
あなたは通学路が違うから知らないと思うけど、いっつも優しくなんてないよ?」
と思ったり。
完璧な人なんていないのは百も承知ですが、いくら他者から憧れの眼差しで見られている人でも、その人の欠点を知ってしまっている以上、変に冷めて見てしまうのです。
その一方で、私には沢山の「推し」がいます。
推し、と気軽に呼ぶのもおこがましい位に敬愛してやまない方々がいます。
それは、歌い手さんだったり、スポーツ選手だったり、色々です。
(もちろん、男女問わずです)
私が推させて頂いている方々に共通するのは、
「SNSや公の場で引かれるようなことを言わない、行わないように徹底的に心掛けている」
「その世界で生きるため、とてつもない努力をし続けていて、ある程度の結果を出されている。またそれを驕らない」
「常にファン思い。本人が意図している可能性は限りなく低いが、家族や周囲に対するリスペクトが垣間見える」
などなどです。
私は彼らと直接話したことも、共に仕事をしたことも、生活をしたこともありません。
所詮は無数の名も無いファンのひとりであり、彼らが裏でどれほど酷いことをしていようが、態度が悪かろうが、
週刊誌やその筋のユーチューバーにすっぱ抜かれでもしない限り、それを知ることはありません。
私は彼らのキレイな部分しか知らないし、知ることが出来ないのです。
けれど、そうやって徹底して「ボロ」を出さない、出しても誤魔化そうとせず真摯に対応するその姿勢…というか、意識こそ、私が彼らを敬愛出来る要因なのです。
彼らは、(少なくともファンの前では)私がよく知る人達とは違って、下品な話を大っぴらにしませんし、変に好いてもらおうとあからさまな言動をしませんし(うまいこと騙されている可能性はありますが…笑)、誰かを思いやることができます。
そして私は、いつからか、彼らのそういう部分ばかりを知り、のめり込むあまり、
どういう意味での「好き」なのかも分からない「好き」を抱くようになってしまっていました。
1度目は、中学2年生の冬。
ちょうど冬季オリンピックの時期でした。
それまでもその方を多少応援はしていたものの、オタクになるほどではありませんでした。
しかし、その方の競技中の姿、怪我をしても立ち上がる姿、夢破れ、それでも前を向こうとしている姿を連日目にし続けると、単なるファンとしての感情にしては強過ぎるほどのなにかが湧いてくるようになったのです。
それから私は、その方のファンになり、親や友人に冷やかされるのを恐れつつも、密かに、かの人への敬愛する心を持ちはじめました。
一時期は、かの人が好きすぎるあまり、写真や映像を直視することも恥ずかしく、
「私はかの人に恋をしているのか?単なる憧れ?オタクをこじらせただけ?かの人と恋愛をしている妄想をして確かめてみる?」などとひとりで悶々とし、
眠る前に、かの人との甘すぎる日々を想像しては「年の差もありすぎるし出会う場もないし私みたいな外見も中身もいけ好かないオタクな学生に好かれるなんて気色悪いだろうな」と罪悪感に苛まれる日々を過ごしていました。
しかし、春になり、夏になり、秋になり、また冬が来た頃には、部活引き継ぎやら受験やらにかける時間に追われて、
非現実的な気色悪い妄想をすることも無くなっていきました。
また、それに呼応するように、かの人への熱意も落ち着きはじめ、あくまで第三者、ただのファンとして、その方を応援出来るようになっていきました。
そして、高校進学をした頃には完全に落ち着き、先日の入籍発表もかなり冷静に受け止めることができていました。
2度目は、先月の下旬に始まったばかりです。
母が最近野球観戦にハマっているだかなんだかで、無理やり連れて行かれたある日、その方が試合に出られていました。
1度目と同様、それまでにもその方を知り、ちょっと応援することはあったものの、激しく応援するほどではありませんでした。
またその日は、その方は調子が悪かったらしく、あまり結果が出せないまま終わってしまいました。
しかし、仲間の活躍を誰よりも讃え、守備で取ったフライのボールを客席に投げて贈り、結果に結びつかずとも諦めず向かい続ける姿を見ていると、
どれも野球選手としては取っておかしくない行動であるにも関わらず、猛烈に好意が湧いてくるようになったのです。
その後、また家族に隠れてその方を激しく応援しはじめた私は、母よりも先にかの人や球団の情報を仕入れ、動画やホームページをチェックするようになりました。
その方の姿をまともに直視出来ないのも1回目と同じです。
叶わない妄想を繰り返しては罪悪感を抱き(しかもこの方に関しては既婚者なのでよけいにこんな想像をしてしまってごめんなさい……と苦しくなる)、
調子が悪かった日や登録を消された日はひどく苦しくなり、
ホームランやヒットを放った日には我がことよりも喜ばしく感じるような状態です。
私には、これら2つの出来事が恋なのか、オタクこじらせ症なのかが判別出来ません。
恋をする感覚を知らないからです。
長々と書いて申し訳ないのですが、良ければどなたか教えて下さいませんか。
よろしくお願いします。
追伸
因みに、上記お二方の外見を見てこういった気持ちが湧いてきた訳では無いです。
なので、単に顔がタイプ〜とかそういう訳では無いとは思うのですが…。
(ちなみに、お二方は全く似ても似つかない外見をされています)
あと、この方々や、私と比較的仲が良い同年代の異性の知り合いは、何故か全員上にお姉さんがいらっしゃいます。
だからといって、弟キャラではなく、むしろマナーもよく理解しているしっかり者なのですが…。
これが関係あるのかは分かりません。
私はひとりっ子なので、どうしても兄弟姉妹の話題には疎いのです…。
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ななしさん
お姉さんがいると女性に下ネタを言って、反応を見たいなんて思いもしないと思います。
また、
女性に夢を持たないので、
男女でコミュニケーションの差があまりないと思います。
基本、弟は姉の子分扱いなので、
女性の嫌がることはしないと思います。
敬愛、尊敬するの相手の姿勢から、
理想の彼氏像ができているように私には思います。。
好きな対象にのめり込んでしまうのは、だれもが経験することだと思います
ただ、
のめり込みの深さと長さがないのは、オタクの気質が発揮されているからだと思います。
彼氏にしたい条件に当てはまる人に
オタクとして深くのめり込んでいるというのが私の考えです
ななしさん
オタク拗らせ症の方が近いかもしれないですね
というか
推しへのりあこ=拗らせ だと思います
ななしさん
はじめまして、こんにちは!私も高校生です!!
私もオタクですが、2次元好きの人間です
その人と自分がこうなりたいと考えたならそれは恋と言っていいと私は思います!
ななしさん
恋なのか、オタクこじらせ症なのか
どちらでもよいのでは?
それは困る?
どちらだとしても
その人に会ったときに
恥ずかしくない自分でいられるように
毎日を頑張るのは変わらないし
どちらだとしても
あなたのエネルギーになってくれてて
パワーをもらってるってことに変わりはないし
どちらだとしても
「結ばれなくても同じ時間を生きてる」
「彼も頑張ってるからわたしも頑張ろう」に繋げればいいのではないでしょうか
それだけじゃ、嫌ですか?
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