(すみません。前フリは飛ばします。)
その日はぼーッとしていた。
何もしたくないし、疲れていた。
でも「何か」を検索していた。
そして気づいたら
「宛名のないメール」を開いていた。
初めは「何これ?」っと思っていた。
みんなの小瓶を見ると僕と同じような人がいた。
「僕もここに書いたら、変わるかな、、、?」
ここからは少し僕の過去を書くね。
僕の家はあんまりいい家庭とは言いにくかった。
両親は仲が悪いし、お兄ちゃんがいるけど社会人だから会う機会もあんまりない。
お母さんはお父さんの愚痴を言ってて嫌、お父さんは別に何もしてこなかったけど、小さい頃、殴られたような気がする。
お母さんからも。
僕はいつのまにか「人の顔色を気にする子」「優等生」「あまり喋らない子」「相談できない子」になっていた。
みんなに優しく、笑顔で接して、人の意見を優先して、人に合わせて、
そうしていたら「自分がわからない子」になっていた。
他の人はわかる。
何を考えているのか、何をして欲しいのか、
表情とか、声のトーンでわかる。
でも「自分」がわからない
それは学校でも同じで辛かった。
そんなある日声が響いた。
男の子の声だった。
その子は「お前の人格」っと言った。
最初はびっくりした。
でも一緒にいるうちに慣れた。
それが「明希」だった。
それから少しずつ人格が増えてった。
大変なこともあったけど、楽しい。
宛メに戻るね。
僕は小瓶を流した。
そしたらみんなが仲良くしてくれたり、あったかい言葉をかけてくれた。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、でも、人はまだ信じれない。
宛メの人も同じ。
それでも僕はいつづける
だって僕の光だもん!
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