修学旅行行ってきたで。

こんちは。Evilです。

ラベルの通り、修学旅行に行ってきたので今日はその話。
（めっちゃ長文だから気を付けて）




修学旅行中、当然宛メ見れないからそれが不安すぎて、ちっちゃいノートパッドを持ってった。
そんでそのノートに、いつもは宛メに吐くようなことをひたすら書いてた。

というわけで、そのノートに書いた文章も織り交ぜながら話していこうと思う。



我々の学校は3日間の修学旅行。とある日に新幹線で出発しとある場所を巡り、とある場所に宿泊して３日後に帰る、というプラン。

好きな人とはクラスが違い、日中の行程もほとんど違うから、「話せたらいいなー」ぐらいの気分で出発した（つもり）。


というわけで、ノートを見てみましょう。

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修学旅行１日目 行きの新幹線にて①

朝4:45起床。意外と体内時計で起きられた。
結局私も楽しみにしてるとこがあったのかもしれん。
人生初の新幹線。加速力エグすぎ。
今回の修学旅行のメインイベント新幹線だったりする。
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はい、完全寝ぼけてますね。何書いてるんだか。
新幹線のことしか書いてないw

この時、なんとなくだけど好きな人とあまり話せなそーな予感がしてた気がする。だからこんな変なことを書いてるのかも。


それにしても、人生初の新幹線はヤバかった。
速い。速いし早い。

下り坂でウェってなりそうだったのと、カーブの遠心力を結構感じて面白かった。


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修学旅行１日目 行きの新幹線にて②

新幹線内で班員と人狼。意外とおもろい。
何となく、この班なら3日間なんとか大丈夫かなって、思えた。
この3日間で好きな人と話せる機会、ないだろーなー。
隣の席の奴が面白いから飽きない。この班なら、大丈夫。たぶん。
あーーーー 3日間宛メ見れないってきついかも。
今さらだけど。
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まだ寝ぼけてんなw

この時はまだ、「ないだろーなー」とか言いつつちょっとぐらいは話せるかもって思ってる感じですね。


ちな、「隣の席の奴」はほんとに面白かった。
宿泊先の部屋は違ったけど、同じ部屋だった奴によると「膝を立てたまま寝てた」らしい。面白すぎる。


そんなわけで無事目的地に到着、とあるところを巡った後で宿泊先へと向かい、1日目はほぼ終了。

宿泊したのはとある旅館で、コロナもあって家以外で寝るのが6年ぶりとか（正確には数えてないから知らん）だったからまあまあ楽しかった。


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修学旅行1日目 夕食前 旅館の部屋にて①

1日目ほぼ終了。疲れたっちゃ疲れた。
班員が愉快すぎてまぁまぁ楽しかったわ。
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何も書いてないに等しいw

夕食後の文も読んでみる。


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修学旅行1日目 夕食・風呂後 旅館の部屋にて②

夕食量多すぎ。
風呂の前に大広間に顔を出したら、十何人の人狼のGMやることになった。
だるすぎ。声枯れた。吐きそう。

中学生の風呂だからどんだけカオスかは察しろ。
結局部屋で静かに毒吐くのが一番安全。
あぁ、でも結局好きな人には会えなかったなぁ。
今日も一日が終わる。
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つっこみどころ満載なのでゆっくりつっこもう。

夕食はまぁまぁ多かったけど、実を言うと2日目のほうが多かった。

「大広間」っていうのは、他クラスが風呂入ってる間、生徒が自由に使える空間のこと。クラスの壁を取っ払う道具に見せかけて、実際は仲間に入れない奴はハブられる危険な空間。

「十何人の人狼」
これは大変だった。参加者が十人を超える人狼を初めて見た。しかも自分がGM（ゲームマスター）という最悪な状況。
参加者全員うるさい陽キャだったからもはやゲームとして成立せず、一生懸命声を張った結果吐きそうになった。
（ちなみに声枯れたってのはウソ。3日目の先生のほうが枯れてたw）


「静かに毒吐くのが一番安全」
何を言ってるんだか。のちに判明したのだが、私は大広間に行くタイミングを片っ端からミスり、行くべき時に行かず、行かざるべき時に行っっていた。ほんとにバカすぎる。



この時点では、夜にとんでもないことが起きるのを知らなかった…………ｷｬｰｯ




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修学旅行2日目 起床時間前 寝起き

事件だ。
全然、寝れてない。

決して私が自分の家の枕じゃないと寝れない繊細くんという訳ではない。割とどこでもぐ～すか寝れるほうである。では何故か。
中学生の部屋である。恋バナになってしまうのだ。

結果から言うと、いささかしゃべりすぎた。いや、しゃべらされたと言ってもいい。
他の奴はほぼ寝て、布団が近かった私と他2人の3人で、夜中の1時ぐらいでしゃべりまくった。
最初の1時間ぐらいで大体バレて、もはやどうにでもなれって勢いでいろんなこと話した。
暗くて互いの顔見えんかったのもあるし、眠くてほとんど夢の中感覚だったから3人とも洗いざらい話した。

これで私の好きな人を知ってる人が3人になった。
互いに秘密を握りあった以上バラされることはないけど。初めて現実で話したから戸惑いが大きい。
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寝起きにしては1日目よりもいつもの調子を取り戻している気がする。


読みづらいかもしれんが、これが私の修学旅行の中での一番のハプニングイベントである。


どうせみんな早く寝るんだろ、だったら私もさっさと寝よう、って思ってた。
ところがどっこい、恋バナが始まり見事に巻き込まれてしまった。


ここでざっと、同じ部屋だった人を紹介する。

・私の親友
・文武両道
・かわいい猿
・骨折者
・陽の者
・同担
・俊足
・そしてEvil

以上8人。

1日目の夜に話したのは、私と”文武両道”と”かわいい猿”。
全員好きな人をバラし、ひたすら恋バナするっていう謎な時間だった。


具体的にどこまで話したかというと、まぁ全部ですね。

だんだん眠くなったうえに、夜だから皆”素”が出て、洗いざらい話しまくった。
宛メに書いてるようなことをほぼほぼ話してしまった。


気づいたことは、「みんな楽しそう」である。

二人はどっちもフツーに恋してて、”文武両道”に至っては「それ両想いだろ！」って言いたくなるぐらいだった。
こんなキモイ奴は私だけだったわ。まぁそりゃそうなんだけど。

なんだかんだ言って日付をまたぐ前に解散して寝たはいいものの、1時間後にもう一回起きてしまうというやばい状況に陥り、結果寝れたのは5時間ぐらいだった（と思う）。


ともかく、これは修学旅行の中で一番印象に残る出来事（いろんな意味で）になったと思う。





2日目は朝8時ぐらいに出発してタクシーで色んなとこを巡り（楽しかった）、午後4時ぐらいに旅館に到着。



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修学旅行2日目 旅館の部屋にて

2日目もほぼ終了。タクシーの運転手さんがいい人すぎた。陰キャと人見知りしかいないような班でも変な雰囲気ならず、いい雰囲気で良かった。
好きな人には会えなかった。無理して忘れてた、というほうが近いかも。
さて、折角だから陽キャの渦に飛び込んでくるとしよう。
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2日目のタクシー移動は楽しかったからなんとか嫌な気持ちを忘れられている。


なんで陽キャの渦に飛び込みに行こうとしてるのかというと、これは単純に「好きな人いないかな」っていう気持ちがあった。

まあ結局はいなかった訳で、しかも私がいないときにはいたらしい（by文武両道）から私は本当に雑魚だ。分かってますよ。はい。


陽キャの渦に飛び込んだ後どうなったかというと、2日目も人狼のGMやることになった。自分おつ。

ただ、1日目と違ったのは、「マイクがあった」とこ。これはほんとにデカかった。
声そんな張らなくていいし、議論もマイクを一人ずつ回すだけで秩序が生まれ、楽ではあった。


この後夕食、風呂、そして就寝時間といろいろあった訳なんだが、とりま3日目の文章を読むとする。



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修学旅行3日目 バスの中にて①

昨日の夜はバタバタして大変だった。

まず、夕食の量が鬼。キツすぎた。
1日目の夕食でちょっと遅れて行ったら班員はもう座ってて、残った席がカベ向きの席で、好きな人見えない席だったから、2日目からは好きな人がギリ見えるカベ側の席に座ってた。
昨日の夕食はマジ量多すぎたけど、”あいつ”が他の人の揚げ物とかも食べてあげてるって聞いたから、せめて自分の分は完食しないとって思って好きな人見ながら（？）必死で食った。死ぬかと思った。（いろんな意味で）

出し物大会とかいうイベントが予定されてたけど、ちょっとトラブル発生して中止になった。ラッキー。
夜のことは後で書こう。
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そう、ちょっとトラブルがあって夕食の後に書けなかったから3日目に書いてる訳です。

2日目の夕食は本当にキツかった。特に揚げ物。
なのに”あいつ”はほかの人の分も食べてるっていうから変な対抗心生まれた。

結局、好きな人が絡むと自分がどうでもよくなる。

ていうか、たぶんこの修学旅行で一番好きな人を見れたのは食事の時間だ。湯豆腐なりすき焼きなりがちょっと横においてあって助かったぜ（自分キモッ）



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修学旅行3日目 バスの中にて②

昨日の夜のことを書く。
（1日目の夜に）夜中の12:50まで話しまくってバレなかったことに味をしめたのか、今日も話そうってなった。
前回より参加者が増えたけど、だんだん脱落してった。草。
最後まで生き残ったのは私と、1日目に話した2人のうちの1人と、1日目はすぐ寝てた親友が1人の合計3人。
生き残りがこの3人になってからまた好きな人のことしゃべらされた｟なーんて書いてるけど実際は自分からしゃべってた｠。
まあ前回と同じでみんな眠くなってきてだんだん素が出てきて面白かった。
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いったんここで切る。

2日目の夜の会談（草）の参加者は、最初は全員だったけど、俊足が寝るって言ったタイミングでいったん解散し、Evil・文武両道・かわいいサル・私の親友の4人と、陽の者・骨折者の2人に分かれた。

陽の者と骨折者が寝て、かわいいサルが寝落ち（急に話さなくなってビビった）した後、私と文武両道と親友でまた踏み込んだ話をした。

…まぁこの話はもういいだろ。恥ずいわ。


さっきの文章の続き。


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さて、と。
3日目のことも書くか。

クラスごとにいろんなとこめぐる日。
雨が降ってた。
今までの3日間で一番好きな人に近づいた瞬間があった。
でも、話せんかった。ま、どうとも思われてない以前に嫌われてても当然だからしょうがない。

とある山奥ののトロッコ（何だそれ）に乗った。
昔からある路線らしく、音、振動ともにヤバかった。
車輪と線路のきしむ音、加速による振動。
事故ればいいのになって思った。大きいこの振動で脱線でもしないかなーって。

夜、話してたことが尾を引いているかも。
話してた2人は”あいつ”と仲良いから、あいつがどんだけアツアツかとかきいた。
もう、私は、無理だってみんな思ってた。私も分かってる。
きっと、話した2人は、いくらでも立ち上がれる。
私は、無理かもなー。

3日間の修学旅行が終わろうとしている。
結局、好きな人と話せなかった。
そりゃそうだよ。所詮私は縁の遠い存在だ。
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良くも悪くもいつもの自分に戻っていますね。

「好きな人に近づいた瞬間」の話はまた後で。

トロッコはすごかったよ。特にトンネル。
音の反響もそうだし、暗くて狭くて、がったがった言っててすごい面白かった。


最後の文章。一気にいくで。



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修学旅行3日目 帰りの新幹線にて

3日間の修学旅行が、終わる。
ものすごいスピードで流れる車窓に、お祭り気分が振り払われていく。

3日間の感想を言葉にするなら、「プラスマイナスゼロ」。

そりゃあ行ったことないとこにみんなで旅行となれば楽しいもんは楽しい。旅館に泊まるのはコロナもあって6年ぶりとかだったし、夜みんなで話したのは大きな（いろんな意味で）思い出になった。
ただ、3日間で一度も、好きな人と話せなかったのは、まず単純に残念。悲しい。ちょっと辛い。
もちろん、それはしょうがないし、分かってる。
ただ、一度も話せず、目も合わなかったのは、辛くないといえば、それは真っ赤なウソ。

正確には、一度も会えなかったわけではない。3日目の朝、出発前にホテルの前で、大きな荷物を持って出てきた好きな人と会った。
ただ、コミュニケーションとれた訳じゃなく、ただ「この荷物どこに運ぶのー？」ってつぶやいてたから
あっちのトラック→
って指さしただけ。
無反応だった。だから何だよ、しょうがないだろって話だけど。

さあ、あっという間に帰ってきてしまった。
また何も変わらない日々が続く。
いやだなー。
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という訳で、帰ってきてしまった。

もちろん、宛メを見れるのは超うれしいし、家はやっぱりほっとするとこがあるけど、

けど…。



この「修学旅行」という特殊な状況下、夜更かしして自分が抱えてたものを簡単に人に教えてしまうような異常な環境で、好きな人と話せる、コミュニケーションとれる、手振るでもハイタッチでも指ハート（？）でもなんでも、それって結局すごいことだ。もっと、すごいことだってこと知ったほうがいい。上から目線だけど。



これが、私の修学旅行。すごい長文、最後まで読んでくれたならありがとう。