今日も私は学校(高校)へ行った。
いつも通りだと思ってた。
でも違った。今日は昨日とかと違う1日だった。
私には、小学校からずっと一緒にいる幼馴染が二人いる。
そう、SさんとMさん。
私とSさんとMさんの3人組、と言っても行きと帰りにしか一緒に行動はしないが。
とある喧嘩をして私とMさんの二人対Sさん、、のようになった。
別にそこまでは良かった。
今までもそんな喧嘩はいくらだってしてきてたから。
でも今回だけは違った。
いつも喧嘩をした時は大体、私とMさんからいくらSさんが間違っていたと思っていたとしても謝っていた。
Sさんは学年の女子の中のボスのような人だったから、あらがえば殺されそうだったから。
でも今回は私とMさんからは謝らなかった。
流石に今回は譲れなかったからだ。
いつも私達は貴方の願いを叶えてあげているのだから、私達の意見や思いを私達は気付かないふりをして。
それから私はSさんとSさんの仲の良い友達達からの過度の虐めが始まった。
最初は陰口程度だったが、徐々に悪化し、バケツの水をかけられたり、上履きを盗まれるなど、虐めのあるあるの展開へと進んでいった。
そして中学へ上がった。
中学ではかなり怖い先生が多かったため、軽い虐めしか行われなかった。
そして高校へ上がった。
高校ではMさんとSさんが同じクラスになった。
小学校や中学校でもそういうことは、よくあったからあまり気にしてなかった。
でも気にしておけばよかったと今更ながらに私は思う。
Mさんが学級会長、Sさんが学級書記になった。
それから私は二人が仲良く話しているところを目撃するようになった。
あまり疑いたくはなかったが、Mさんに裏切られたのではないか、と。
いつか二人は私を抜きで仲良くなってしまうのではないか心配だった。
案の定二人はまた昔以上に仲良くなってしまった。
別にクラスで仲良くする分には私には関係ない、だから私は口を挟むことは出来ない。
高2になって私はMさんとSさんとクラスが一緒になった。
正直言って辛かった。
目の前で二人がものすごく仲良さそうにするから、、
でもこれはまだマシな方だったのだと思い知らされることになる。
二人から私は虐められることになった。
金の要求だのどうのこうの。
そしてついに高2の今日。
色々我慢ができなくて私は放課後になって彼女らから逃げるように屋上へ走って向かった。
そして今。
私はフェンスの上に座りながら、スマホを開いて宛メを開いて、ただひたすら文字を打っている。
彼女らはいつか宛メを開くだろうか。
そしてこの小瓶を開くだろうか。
私にはわからない。
だって私は今から
死ぬのだから___
この小瓶を拾ってくれてありがとう。
この小瓶を拾ってくれた貴方へ
どうか生きたくても生きられない人の分、幸せになってね。
負担を重くしちゃってごめんね。
でもどうか幸せになってね。
さようなら。
フィクションではなく本当の話です。
分かりづらくてごめんね。