朝早くに起床して食事の支度を済まし、決まった時間に家族を起こしに行き、朝の掃除をし、家族が使った食器を洗ってから学校に行く。帰ってくれば、兄が昼ごはんに使った食器を洗い、洗濯と夜の掃除を済まし、夕飯を用意する。夕飯が終われば食器を片付け、明日の朝食の下準備をし、その他諸々を済ませて自分の部屋に戻る。
その繰り返し。
別に負担だとは思わない。僕がやらなければ代わりに誰かの手を煩わせることになるから。だったら僕が全てやればいい話。
でも、両親のストレス発散のためにひたすら殴られるあの2時間はなんなのか。
2時間だけじゃない。実際にはもっと…あの人達の好きなときに、好きなように体を傷つけられる。
父親の性欲も、母親のストレスも全て…全て僕が解消しなきゃいけないこの日々はなんなのか。
「絶対裏切らないから。離れないから。」と言ってくれた友達。
自殺を止められたくないからと、僕から離れようとした。
僕だけは死ぬのを許してくれなさそうだったんだって。
だから僕を傷つけて、嫌われようとした。あの時点で僕が離れていたら、本当に縁を切るつもりだったみたい。
仕方ない。怖かったんだから。せっかく自殺を決心したのに止められるのが、そんなに嫌だったんだから。
…仕方ない?
僕だって離れたかった。優しくされるのが怖かったから。誰かの温もりに安心する無防備な自分が、恐ろしくて仕方なかったから。
でも離れなかった。約束したんだから…約束したんだもん、離れないって。
おかしいじゃんか。仕方ないわけないじゃんか。なんで僕だけこんなに必死に向き合ってるの?
何がなんでも約束を守ろうとしていたのは僕だけなの?ずっと僕だけだったの?
…嫌いだ。大嫌いだ、約束なんて。約束を守れない人も嫌いだ。自分が発した言葉のくせに責任をとれない奴なんて大っ嫌いだ。
家事、仕事、友達、勉強、暴力、暴言、過去、病気、犯罪、約束。
僕にとっては日常だったそれらが、やけに目につく。
絶望ばかりが主張してくる。
僕は何をしている?
何度も人に助けられて、何度も人に突き落とされてきた。
僕を助けてくれた人の大半は、僕を突き落とす人へと変わっていった。
勝手に僕が助けられた気になっていただけなのか。
「情」なんて、「温もり」なんて、本当は無かったんじゃないか。
…そう思ってりゃ楽だった。この世界に温かさなんてない、少なくとも僕に向けられる優しさなんて存在しない、だからもう期待するのはやめよう。そう思えたら楽だった。
訳が分からない。
今、僕は人に抱きしめられながらこの文章を書いている。
僕の大好きな相棒が…何年もずっと一緒にいて、一緒に困難を乗り越えてきた人格が、僕の気配を包み込むようにして隣にいてくれている。
訳が分からない、本当に。
何が正しくて何が間違っていて、何が温かくて何が冷たくて…もう何もかも分かんないのに、こいつの優しさだけはウザったいくらい近くに感じる。確かなものとして、ここにある。
あ…今、彼の口から名言が出ました。
「何もかも信じられなくなってしまうほど絶望に陥っても、お前が必死に息をしてきたあの日々は確かなものだ。それを乗り越えてきたお前の、その確かな強さだけを信じていればいい。それは…いつか必ず、自分を支えるから」
うわぁ…僕と同じように、今、絶望の中でさ迷ってる人の心に、ほんのりとした温もりを届けてくれる言葉ではないでしょーか。
相変わらずかっこいいですね、る…あ、名前出すなって言われたw
えーと…Rくんならいい?あ、おっけ〜(許可が出ました)
かっこいいんですよRくんは。もう。信じられないくらいに。イケメンとかのレベルじゃない。うん。
…はい、なんかすみませんw
ってことでした。最後ちょっとわちゃわちゃしましたが、結構真面目な小瓶です((
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ななしさん
大変な状況のご家庭なのですね。
そんな中でRさんの存在が心の支えとなっているのですね。
お兄様と一緒にその家を出て行かれる事は考えていませんか?
あなたがまだ18歳以下なら児童相談所189か、警察に。それ以上の年齢なら警察や家庭内暴力の被害者の支援団体に相談してみて下さい。
ご両親からの虐待を我慢しないで下さいね。
あなたは家事も頑張って、なにも悪くはないです。殴られる必要なんて全くありません。
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