馬車では何事も無く(無さすぎるくらいに)過ごせた。
安全に俺の家に帰った訳だが、何故だか此奴等が家に入ろうとしない。
只、じっと家を見つめるだけ。
『どうした?入っていいぞ?』
赤目の少年「はい」
赤目の少年の返事を合図に少年達はゾロゾロと家に入った。
『家に入ってくれたら真っ直ぐ進んだ所のドアを開けて中の椅子に座っといてくれ』
俺はそう言い少年達をリビングへと誘導した。
これからのことを少年達と話そうと思う。
ーーーリビング
俺がリビングに入ると、もう全員が椅子に座っていた。
『ちゃんと座って待ってくれてたんだな。ありがとう』
赤目の少年「いえ」
そして俺は空いている席(いわゆる誕生日席)に座った。
『まずは自己紹介から始めよう。俺はネビュラ・ラフ。この国、メメント国の総統だ。お前達の名前も教えてくれるか?』
メシア「メシアです、、、本名は此処にいる全員が捨てました」
『うん、メシアだな。よろしく』
メシア「はい、、、」
メシアは俺とよろしくする気は無さそうだ。
カルマ「カルマだ、、、です」
『カルマだな』
なんか言い直した感が凄いな。
シフォン「シフォンです、、、」
『シフォン、、、よろしくな』
シフォン。此奴はさっきから俺を探るような目で見てくるな、、、
ノマド「ノマド」
『ノマド、、、な。よろしく』
此奴は絶対怪しむマンだな。
ウィズ「ウィズダムでしゅ、、、です。皆さんからはウィズと呼ばれています、、、」
『ウィズか。よろしくな』
噛んだ。絶対噛んだ。なかったことにした。可愛いな、おい。
神「イージスです。神って呼ばれてるので良かったら、、、」
『神な、了解した』
比較的優しそう。
ユニ「ユニゾンです。ユニ、と呼ばれてます。、、、何があっても此奴等のことは殴らないであげてください」
『殴る?殴らないが、、、まあよろしくな』
殴るってどういうことだ?そんなに俺が人を殴りそうな顔をしているか、、、?
人を殴ったこと”は”ないぞ?
、、、すまん、ちょっと嘘ついた。人を殴ったことは少なからずある。
自己紹介パートは次回も続きます。
読んでくださりありがとうございました!
次回も良ければお願いします!
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