(割りと頻繁になってきた、独り言の小瓶)
あれが、鬱になった原因の内の。
一つかもしれない。
俺は小中高、と、
あるチャンスを逃し続けてきた。
残念ながら、恋愛とか、
ビッグチャンスではない。
チャンスだ。平凡な。
それが今再び、胸の中で燻り始めた。
学級委員長。
いや、所謂責任を負う側。
リーダーだ。
もしもあの時……何て考えてしまう。
今更になって、なってみたくなった。
いや、正確に言えば、
憧れを抱いている。
カッコいいとかじゃなくて、
周りをまとめる能力に、だ。
もし、やってみないか?
と誘われたときからやっていれば。
少しはその力も、
責任も積めたことだろう。
あんとき俺は、楽しければ良い思考で。
楽しみの裏を、
何が支えているのかを知らなかった。
今も知らないのかもしれない。
でもそれは、バンドのドラムのような、
空気中の酸素のような。
義務や法のような。
常になくてはならないものだ。
何故かは解らないが、
中学の合唱コンクール。
パートリーダーよりも、
パートリーダーらしくなってしまった。
そんな一件がある。
責任なんか。
なあんにも背負っちゃいない。
統制なんか、とれちゃいない。
でも、何でかなー。
賞だけは必ずとったよ。
歌が好きだからってのもあったけどさ。
心の何処かで、
やってみたかったのかな。
責任から逃れたい気持ちがあるからか、今も燻り続ける。
……でもなんだか。
心が落ち着いた気はするんだ。
そして、思ったよ。
リーダーだからといって、
リーダーになれるわけではないんだね。
責任を負うのが、
必ずしもリーダーではないんだね。
心のなかで「最近のいじめのニュース」
が通りすぎていった。
蝶になりたい蛾
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ななしさん
そうですね。概ね同意見です。
僕は上手くいってる時は全く目立たなくて、上手くいかない時に矢面に立つのがリーダーなんだと思っています。つまりリーダーとは無能に見えるべきなんです。
個人的な理想のリーダー像は、日露戦争の陸軍総司令官、大山巌ですね。次の大河でも反町隆史が演じるそうで、楽しみです。
「責任を負う」って言うのは簡単ですが、では実際に何をするかとなると難しい。
むしろ自分がどう思っているかと言うより、周りの人に「この人が責任を負ってくれるから大丈夫」と思わせることが大事なのではないか、と思います。
大山さんはそういう点で最良のリーダーじゃないでしょうか(部下にも恵まれてましたが)。
もし興味を持たれたら、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を呼んでみてください。歴史考証の点では賛否あると思いますが、群像劇としてはよくできていると思います。ちょっと長いですが。
ななしさん
僕は反対にリーダーとかまとめ役はやりたくない方
それなのに高校の時何故か部長になってしまって
うざがられて、嫌われることも役目だと感じたよ
でもね、本当は誰も誰かの責任なんて背負えない
自分のすることに対して責任をおったらいいよ
そのうち、その先にある真実も見えてくるよ
ななしさん
お。
読んでいて、懐かしいことを思い出してしまいました。
私は、すんげ~調子に乗っていた小六の時、
人をまとめる系のことをどうしてもやってみたくて、
今の自分なら、いける!と思い、
先生に掃除の班長をやらせろ、と直談判して、やりました。
私の学校は、一年生から6年までがアトランダムに、一緒になって
掃除をするやり方でした。
(5~7、8人メンバー)
ま~、ダメでした。
やったことがなかった、というのがネックでしたが、
とにかく時間内に終わらない終わらない。
段取りが悪い。
で、私の残念な所は、そこで
「あたしは人をまとめる力はない、やめよう」と、以降一切触らなく
なったことです。
今思えば、まとめる役職でなくても、その場の事柄に対して
「こうしたら、もっと良くなるかもしれないな~」という
創造力を育ててやればよかったのに・・のみです。
これは、責任感って、やつの話になるのかもしれません。
自分の中のリーダーは、自分しかいない、って視点が
なかったです。
自分のことでさえ、他人に何とかしてもらおうという
何とかしてもらうことで、何とかなる、と思い込んでいた所に
バカだね~の色が濃く見えます。
まぁ、今更ですが、片鱗には気はついているので、
出来る範囲内で、ちょっとずつ、やってます。
一人リーダー、部員も一人だ!
まいたん
ななしさん
蛾さんは高校2年生なんだから、今からでもなれると思います。
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