心に空いた穴は、どうやったら埋まるのか?
この虚無感が、ハンパない。
母が、もうあたしには会いたくないと思っていることと関係しているのだろうか…
自分の思い通りにあたしが動かなかったからといって、そんなことを思うなら、
最初から産まなきゃ良かったのだ。
元々、母は子供が好きではない。
自分でそう言っていた。
ホント、産まなきゃ良かったのだ。
そうすれば、今頃あたしは、こんな虚無感や孤独感に耐えながら生きる人生を送ることもなかったのだから。
なんのために産んだのか?
今ままでは、なんのために生まれてきたのか?と考えてきたが、最近は
なんのために産んだのか?と考える。
父が、子供が欲しいと言ったからだ。
母は、欲しくなかった。
だから、母は義務で産み、義務で育てた。
思えば可愛がられた記憶は無い。
過干渉だった記憶はある。
結局、母は義務の人だ。