小学生に上がる頃父親は母親に暴力をふるうようになり祖母の家に預けられた。小学生で二回いじめられ、中学生で一度仲が良かった子に無視されるようになった。その頃、親は離婚し、再婚した。しかし、1年くらいで再婚相手も父親の態度と連れ子の私と弟に堪えかねて、自分の子供を連れて家を出た。
家事は私の役目になり、高校は卒業できたが、大学は入学金だけを払ってもらい、他は自ら払うことになった。授業家事バイトを両立できず、1年半で休学になった。もう通い続けられないと思ったが、やめるのなら入学金を返せと言われ、到底無理なので休学を選択した。学校に行かないのなら働いて金を入れろと言われ、バイトだけは続けた。仕事終わり、泣きながら家まで帰っていた。
なんとか精神を立て直して復学したが、泥酔して暴れた父親の声が近所の方に虐待と疑われ通報されたのか、警察が家に来た。そこで我慢の限界が来てしまい、その日家を出た。
当初無計画だったので、とりあえず一週間外泊した。
一週間後、帰って言われた第一声「どうして帰ってきたんだ」でもう二度と帰らないと決意し、そのまま実家を出た。
バイトを続けながらネカフェで1ヶ月過ごし、なんとか住む場所を見つけた。学校も通い続けていたが、ネカフェで寝泊まりした結果学費のための貯金はなくなり、退学することになった。
そのあと就職し、3年目です。去年までは希死念慮も薄くなり、このまままともになれるんじゃないかと思っていました。異動になってから、コロナを含めて悪いことが重なり、人員が足りず負担が増えました。会社のやり方への不満も膨らみ、また希死念慮が甦ってきました。
昔から30歳までには死にたいと考えていました。何年経っても親への不信感は消えず、頑張って生きるのは嫌で、頑張るくらいなら死にたいと思ってしまいます。
30歳が1年1年、どんどん迫ってくる。働くのも苦痛でしかない。親より先に、誰よりも先に死にたい。若さで許されていることが、許されなくなる前に。責任が増える前に。
私の誕生日に弟を思いやれと電話をかけてきたり、成人式の振袖が着れないことを嘆いてもしょうがないと片付けたりする身内。どうせ私が死んでも、誰ひとり悲しまないのだろうと思います。それならお望み通り、邪魔者の私はさっさとこの世から消えてしまいたいです。