緊急。よるの自傷行為がおやにばれた。現状説明しようと思う。長文注意

書き始め 2022年9月1日 17時51分

書き終わり 2022年9月7日 9時42分

ばれた
親に、リスカがばれた
もちろんレグカも
宛メも、Twitterもばれた
これは、学校のパソコンで書いてる
ちなみに今は俺、時雨が書いています
よるは、ちょっと精神状態が崩壊直前だから雫がそばにいる

現状、というか、どうしてこうなったかを話そうと思う。
長くなる。
俺も混乱してるから、何を言ってるかわからなくなるかもしれない。
それでも読んでくれたら嬉しい。


よるがいつもみたいに学校に行く準備して、着替えてるときに(珍しく起きてたていふに聞いただけで、見てたわけじゃないからな)親が部屋に入ってきて、切れたてほやほやのレグカ跡(毎朝切るのが癖になってるらしい)を見られて、問い詰められたらしい
その時にばれたことで頭回らなかったよるは、正直に全て話してしまった
部屋の外にいた俺ら(俺、雫、柚、くもり)が、よるの泣き声が聞こえたから着替え途中とかお構いなしに部屋に突っ込んでって、見た光景は、泣き崩れながらふとももから流血してるよると、顔面蒼白な親が向かい合って座ってるところだった
当たり前かもだけど俺ら呆然としちゃって、すぐには動けなかった
雫が早く動いてくれて、よるを抱きしめてた
柚は、まだ幼い梅雨とあめに見せないように、隠してくれた
目が覚め切ったていふは、ふらふらしてるくもりをつれて違う部屋に連れて行った
俺は、必死で母親に理由を説明してた
もうぐっちゃぐちゃで何が何だかわからないくらい悲惨な状況だから、一旦俺らは鍵のかかる部屋に籠った
分かると思うけど、よるはもう崩壊。
よる自身が死んでしまったかって思われるほど目に生気がなかった
梅雨もあめも混乱したんだろうな、泣き出した。
柚と雫があやしてくれたからよかったけど、親も親でかなりショックだったっぽくて、床にへたり込んだままだった
よるは、ふらふらしながら母親のところに行って、頭を下げた
見てるこっちのほうがショックだった
なんでよるが頭を下げるんだよ
でも、おかげで少し自分を問えり戻した母親が一言、
なんで
と聞いた
よるは、全部話した
いじめのこと、性別のこと、俺ら人格のこと、などなど
親が最初に発した言葉は
精神科に行こう
だった
よるは困惑してるし、もちろん俺らも困惑してた

親は、不定性なんておかしい、人格なんて無い、と言っていた
そのせいでよるはまた、暴れだした
だめだ、俺が疲れてきた
ごめんな、雫と変わるよ

変わりました、雫です。
まあ、大体は時雨君が話してくれたから、現状(？)については僕が話すことにするよ。
まだ長くなると思う。
不快な気持ちとかにはなってほしくないから、読みたくなかったら読まないで。

今、家のタブレットは没収されていて、さっきも時雨君が言ってくれたけど学校のパソコンで書いてる。
Twitterは使えないから、放置してる感じかな。
よるちゃんは相変わらずぼーっとしてる。
親にはよるちゃん自分から謝りに行った。
“リスカやってごめんなさい”
“お願いします、お父さんには言わないでください”
よるちゃんがあんなにも怯えた表情を見せたのは、初めてだった。
途中、母親とよるちゃんが
ここからは会話文になるよ。

母 “自分で切るのは怖くないの？”
よるちゃん“自分だから怖くない”
母 “自分のこと刺すのは？”
よるちゃん“特に”
母 “死にたい？”
よるちゃん“消えたい”
母 (包丁を取り出してくる)
“じゃあこれで死ねよ！！！！(狂気じみた表情)”

見てる僕らのほうが怖かった。
母親は今にも包丁を投げそうな勢いだった。
よるちゃんはよるちゃんで、平気そうに普通にぼーっとしていた。
母親はよるちゃんに包丁を渡した。
普通にそれを受け取ったよるちゃんは、ためらいなく自分の心臓あたりを刺そうとしてた。
すごく幸せそうな表情で。
僕らは動けなかった。
あんなに幸せそうな顔をするよるちゃんを、久しぶりに見たから。
でも、刺すか刺さないかのうちに母親が包丁を奪い取った。
泣き叫ぶ母親。
頭が回らない僕ら。
“なんで奪うの！！！”と騒ぐよるちゃん。
もう、本当にカオスだった。
見てるこっちが頭おかしくなるほど。
書いているだけで、疲れてくるほど。
その時のよるちゃんの記憶が消えるほど。
だけど、もうあの騒動から一週間がたった。
よるちゃんも母親も父親も、みんな普通に戻った。
よかったけど、僕らは、またあんなことが起きたらと思うと怖い。
今度こそ本当によるちゃんが死んでしまうと思う。
よるちゃんは、宛メを生きがいにしてるって言っても過言ではないほど依存してる。
だからお願い、離れないでほしい。
我儘なのはわかってる。
だけど、お願いします。

長くなってすみません、現状報告(？)です。
ここまで読んでくれてありがとう、これからも仲良くしてくれると嬉しいです。

時雨、雫より