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私の、猫さんについての思い出。長めの感動エピソード。※ハッピーエンドではありません。

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猫さんって可愛いですよね。
あのしなやかなボディといい、ふわふわ感といい、猫らしい仕草の一つ一つといい、ずっと見てられる。ホント愛くるしい。

動物番組を見てると、保護猫•保護犬の話がよく持ち出されてますね。私の飼ってる犬さんも保護犬ちゃんです。

犬さんの話はまた後日流せたら流しますが、今回は猫ちゃんについての思い出を。

祖母の家に、野良猫が住み着いていたんですよ。一匹のメス猫から始まり、子猫をたくさん産んで、たくさん巣立っていきました。

そのメス猫さん(以後ママ猫)、祖母が発見した時、庭で子猫を2匹産んでたんです。それを見た祖母はママ猫さんに猫餌を買って与え、それからママ猫さんは祖母家に住み着くようになりました。

はじめに産んだ二匹の子猫の一匹は、居なくなってしまいました。まだヨチヨチだったのできっとカラスや蛇にやられたんでしょう。

その時残った一匹の子猫。
その子が私が今までで、きっとこれからもずっと1番大好きな猫です。

名前はちくわ。茶白猫のオス。

甘えたで、ちょいビビリで、ヘタレで、優しくて。子猫が産まれては巣立っていく中で、ずっとママ猫さんのそばを、そして祖母の家を離れなかった。

ママ猫さんが子猫を産むと、ママ猫さんはちくわに子守りをさせて、見回りをします。そのチームワークには私はいつも驚かされてました。

ちくわは、人懐こくて、誰にでもお腹見せて甘えていました(野良猫感一切無し)。緊張感がどこかかけていて家の前の道路で腹天で寝てた時もありました。

でも、ある日、ちくわが居なくなってしまったんです。祖母もママ猫さんもずっと探し回ってましたが、見つかりませんでした。

数週間後、庭の入り口にちくわの姿を見つけました。そのちくわの姿を見て、祖母は唖然としました。……血だらけだったんです。

引きずってる後ろ足は明らかに骨折していて、下半身は麻痺していて、糞尿は垂れ流しでした。

きっとどこかで交通事故にあって、後ろ足を引きずりながらなんとか家まで帰ってきたのでしょう。

祖母と私は、段ボールとタオルで作ったベッドで寝かせ、ご飯や水を与え、タオル交換や、できる限りマッサージやリハビリをしました。

私は、ちくわが痛がってなく度、撫でてやってを繰り返し、それが一晩中続くこともありました。(きっと不安もあったんだと思います)

そのあと、ちくわは走り回れるほど回復しました。まだ麻痺状態は続いて、糞尿はゆるいままでしたが、ほとんど完治で私達はすごく嬉しかったし、ちくわの生命力に本当驚かされました。

ずっとちくわはちくわでした。怖い目にあったはずなのに、ちくわはずっと明るかった。
ご飯も美味しそうに食べて、私達にとびきりの笑顔を見せた。あの子なりに気を遣ってくれてたのか、根っからのおばかちゃんなのかは分かりませんが。
本当に強い子でした。

それからも私が祖母の家に帰省する度にちくわは歓迎してくれました。元気に飛び回り、お腹を見せたり、じゃれついたり。最期までヤンチャ坊主でした。

彼の最期が来るのは本当早かった。まだ5歳だった。祖母が発見した時はまた、あの事故から帰ってきた時のように倒れていました。ママ猫さんと一緒に。

今度は交通事故ではなく、食中毒のようでした。近所の人が猫餌に毒をもったのかもしれません。(ご近所、猫嫌い多かったんで)

ママ猫さんは回復しましたが、ちくわは…ダメでした。泡を吹いてそのまま…。

そのあと、保健所の人に連絡して、ちくわを引き取ってもらいました。

私は、ちくわのことずっと覚えています。これからも忘れはしません。
ちくわの強さ、優しさ。全部全部。

たくさん大切なこと教えてくれた、親友であり、私の人生のお手本。

ちくわはきっとあの世で、元気に走り回ってるのかな。私の事、覚えてくれてるかな。

君の大好物の竹輪を握りしめて会いに行きたいよ。でも、やっぱり私は君の分まで長生きしなきゃいけないのだろうな。

ママ猫さんも今はもう家を出て行きましたが、祖母はまだ寝床を残したままです。オモチャも。まだあの頃のまま。庭に走り回る虎模様が見えていたあの頃のまま。

もうすぐお盆です。きっと帰ってきてくれるかな。私は今年のお盆は祖母の家に行かないけどさ、でもまたその時期に行くことがあったら会えるのかな。

本当長々書いちゃいましたね。涙でスマホを濡らしながら、夢中で書いてたので文章おかしいかもですね笑

最後までお読みいただきありがとうございました。
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お返事が届いています
ちくわちゃんはきっとリリィさんのもとへ

帰ってきてすり寄ってきてくれるよ。

いつまでも忘れないであげてね。
ちくわさんが、生まれ変わったり、
お盆の日にリリィさんと出会えていると嬉しいです

何も言えなくてごめんね、
ちくわさんはリリィさんと
一緒に居れて良かったと思っているはずです
ご冥福をお祈りいたします
ななしさん
もしあなたが今後猫を飼うことになったら。

知っていて欲しい話があります。
もし猫と関わるのであれば、覚えておいてください。

猫は室内で飼ってください。
交通事故の危険がなくなります。
野良猫とのケンカによるけが、病気をうつされること、家へ帰れなくなることでの失踪がなくなります。
他の家の庭での糞尿による問題もありません。
他の動物やマダニなどの害虫、心ない人からの危害を加えられる危険もなくなります。

それから、飼うのであれば避妊をする必要があります。
猫は繁殖シーズンが年に2回、5匹ほどの猫を産みます。
1歳ぐらいで妊娠可能になり、生まれた子がまた子供を産みます。そうすると、どんどんと増えますね。
猫は1匹につき、生涯最低でも100万円は費用がかかるといいます。
難しい病気になったら、もっとでしょう。
避妊をしてない猫がどんどん生んだ猫を飼いきれなくなって、子猫を段ボールなどに入れて捨ててしまうとか、保健所に連れて行って殺してもらうとか、そんな話はよく聞きます。それは無責任な行動ですよね。
だから責任を持って飼うのであれば、猫の避妊は絶対に必要です。

家猫は室内で飼い避妊をしてワクチンもちゃんと打てば、10年~20年生きることができます。
野良猫の寿命は2~5年です。
人から餌がもらえない猫は2~3年です。

けがをした猫は、すぐ動物病院に連れて行ってください。
素人判断は危険です。

少し残酷ですが、もしお祖母さんに猫を飼う知識がもっとあって、野良猫に餌をやるスタイルでなく、ちゃんと責任をもって飼い猫として家に入れて避妊をして病院にも連れて行っていたら、もしかしたら状況は違っていたのかもしれません。

保護猫、保護犬のボランティア団体のサイト等にそういうことは細かく書いてあり、学ぶことができます。

ぜひこの機会に猫の正しい飼い方、保護猫の事情などを学びなおしてみてください。そして、もしまた同じような猫がお祖母さんの家に現れた時は、どうかちゃんとお祖母さんの猫として責任をもって家の中で飼ってあげるように、お祖母さんに助言をしてあげてください。

よろしくお願いいたします。
ななしさん
元野良の子は、家に居ついても外に自由に出られる環境だと、どうしても事故に巻き込まれたりすることが多いからね。
長く生きられなかったことは残念だったけど、その子なりに精一杯生きたんだと思う。

短い時間でも、一緒に過ごして大事にしてくれたあなたのことは、猫さんは空に昇ってもきっと覚えていてくれる。
お盆じゃなくても、その子がいた場所に行けなくても、何かの折に気配を感じたら、近くに戻ってきてくれてるのかもしれないよ。
あなたの記憶にいる限り、その子は消えないよ。
ちくわ、きっと元気に走り回れてますよ。

文章からもリリィさんが本当にちくわのことを好きなの伝わってきました。

でも、交通事故か何かにあって大怪我してたのに回復したのは本当にすごいですね…!

なんだか、見習いたくなる生き様、って感じですね。

ご冥福をお祈りします。
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