全部が全部じゃないけど、他人を大事すれば大事にされるよ。
でもそれは自分が大事にされたいから他人を大事にするという意味ではないよ。
そういう性根は受け手にバレる。
結局それは他人を思いやる気持ちではなく、自分を思いやる気持ちからだからね。
もちろん自分を自分で思いやる気持ちは悪いことではないし、自信を持って生きていくには大事なこと。
しかしながら、それは他人を大事にすることとは別のこと。
他人から認めて欲しい、良い評価を得たいという思いから行動をすると、思った様な評価を他人からされなかった時、当たり前のように苦しくなるよ。
いつも他人の目や評価を気にして生きるのは辛いし、自分の人生を生きてるとは言えない。
それよりも自分に出来ることややりたい事にフォーカスして、それについて一生懸命に取り込んだ方がよっぽど評価されるし大事にされる。
何かに直向きに取り込んでる姿は、それが成功するしないに関わらず、他人からの良い評価や手助けを得やすい。
それに本人もやりたい事に打ち込んでいる時は、ただ単にやりたい事をやっているだけだから、他人の評価など気にならないよ。
仮にやりたいことがないとしても、人とすれ違った時に気持ち良く挨拶したり、話しかけられた時にきちんと人の話に耳を傾けたり、ちょっとした気遣いをするだけで、他人との関係は簡単に良い方向に向かう。
何々されたいと受身になったり、してもらう事ばかりにフォーカスしている内はいつまで経っても事態は好転しない。
究極的には他人の事はコントロールできない。
同じ事を見ても、どう感じるかは人それぞれ。
コントロール出来るのは自分の考え方や行動だよ。
コントロール出来ないことに悩むより、コントロール出来ることに向きあい、それを改善していく事で人は成長するのだと思う。
あなたにも色んな可能性があるんだよ。