毎日が苦痛で、明日が怖くて、呼吸すらも億劫で。
努力は認められず、SOSは受け取ってもらえなくて。
それなのに担任の先生は、私の周りの大人は「もっと頑張れ」と「君ならできる」と都合のいい言葉を並べては出来ない私を蔑み、馬鹿にし、こういうのだ。
「期待していたのに」
勝手に信頼しては失望し、勝手に好いては嫌っていく。
私の言葉なんて届いていないみたい。
もしここが海なら、私を波で攫って。もう上がれないほど奥深くまで沈めて。
もしここが山なら、私を誘って。出られないほど奥深くまで連れ去って。
なんて。