「メンヘラ」が元々はただのネットスラングだったことは知っています。
でも、今はもう差別的かつそれを逆手に取ったファッション的な意味で広まりすぎました。
少しでも暗くなったら、全部
”病んで他人のせいにしたり、優しくしたら依存される面倒で危険な関わらない方が良い人間“
そう思われるんじゃないかって。
こんな言葉がなかったら、
・メンヘラって思われちゃう
こういう気持ちで沢山の苦しさに蓋をしたり、自分自身を否定しないで済んだかもしれないのに。
この言葉が無くても、「暗い」とか「病んでる」とか
言うことはできるけど
「メンヘラ」はあまりにカジュアルに、キャッチーになりすぎてしまったと思う。
メンヘラって言葉がない世界に行きたい。
私もメンヘラという言葉が苦手です。メンヘラという言葉に限らず、人にレッテルを貼るような言葉が苦手です。
一言で、その人を表したかのような言葉が苦手です。表せるわけないのに、カテゴライズすることで皆安心したいのだと思います。
小瓶主さんの言うとおり、仮にメンヘラという言葉が無くなったとしても、代わりの言葉が出てくるのだと思います。終わらない、いたちごっこで、世の中はきっと変わらないと思います。
でも小瓶主さんのような考えの人が集まれば、そこが世界になって、その世界ではメンヘラという言葉も失くなるんじゃないかとも思います。
私も小瓶主さんのように、足掻いている最中で毎日苦しいのですが、そんな世界に辿り着けたら...なんて思います。