君の苦しみは君だけのもので、それも大切だ。なんて思ったけれど、きっとそうじゃないよな。
その考えも悪くはないのかもしれない。
でも忘れたい、捨ててしまいたい、消えろ…!って思う苦しみなんか持ってたくないもんな。
だから、一緒に逃げたいと思った。
「お手をどうぞ」
君のペースでいい。いつか何から逃げてたのか忘れちゃうくらい、なんで走ってたのかわからなくなるくらいの道を一緒に行こう。
最初から全力疾走でも、ゆっくり、歩いたり立ち止まったり座り込んだりしてもいい。
迫る苦しみができるだけ見えないように、気にならないように、壁になったり優しく抱きしめたり、君が笑える話をしよう。それでも苦しみが襲ってくるのなら、目一杯その苦しみを吐き出していい。隣にいるよ。君が落ち着くまで話を聴くよ。
チープな想像かもしれない。
それでも君を助けたかった。そんな言葉もきっと安っぽい。
自分には、こんな想像と、言葉を紡ぐくらいしかできない。時に救い、時に傷付けるかもしれない「言葉」を、自分と、誰かのためになれば……と。考えて書いて流して──
ねえ、どうして生きるのってこんなに難しいんだろう?苦しんだろう?
それでもなんでか皆に生きてほしいと思う。皆と生きたいと思う。
一緒に笑えるはずだと想像するんだ。
泣いたりしながら、お互い嫌になりながらでも、
隣り合って楽しそうに笑って歩ける日があることを想像するんだ。それを『しあわせだ』って思えたら、なんて幸せなんだろう。
わたしは、そんな未来が皆にあることを願ってる。
それを傍観できることは幸せのひとつだから。
今日も読んでくれてありがとう。
それじゃあまたね。ばいばい
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