大学1年の4~5月辺り、なぜか辛くて涙が制御出来なかった。酷い時は電車内でも涙が溢れるし、家族とご飯を食べる時も涙を隠すことが大変だった。
原因としては以下のことが考えられる。
授業開始初日に時間割を間違えてしまい、授業を一つだけ欠席したことで違う必修の授業で何が何だかわからなくなってしまったのだ。外国人教授がよく分からない言語で喋ってくるけど理解できない。フランス語など高校でやって来なかったのだから当然だ。(今思えば既習前提の学科ではなかったので、何も分からない学生に対していきなりフランス語オンリーで話してわからなかったら怒るのはどうかしてる)
未経験で仏文科に入学し、慣れない文法と週1の外国人教授の地獄みたいなフランス語会話の授業に疲弊してしまったのだと思う。
当時ちょっとバズってた(気がする)「聞いてよ クマさん」というアプリで泣きながら辛いことを書きまくっていた記憶がある。
2年で心理学の授業を受けた時に、これが「カルチャーショック」だとわかった。田舎から都会に出た時に受けるような、文化の大きな違いによるショックだと思っていたが、首都圏にある人口60万人以上の都市から大都会の大学に通うだけでもカルチャーショックになり得るらしい。
私は現在大学4年で、卒業間近だが、
社会人になったらまたカルチャーショックを受けて涙が制御できない日々が来るのではないかと不安でしょうがない。
今も働きたくなくて1時間以上泣くことがある。