【最新作】懐旧
あの空は、本当の空ではないと思った。
空は、優しくないはずだ。
それでも、空は私を待ってくれた。
冷たい秋の、温厚な風。
雨の日も、この空と風に愛に行こうと思った。
それらはすぐそこにあるけれど、ひどく閑かな場所であった。
つかれてしまったころ、空を見上げると風が私を迎えに来た。
あの空は、私の知っている空ではないと思った。
空は、優しいはずだ。
それでも、風は私に会いに来てくれた。
【割と気に入ってるやつ】夜風
報われなかったもの、
哀れみの目を向け、
幼稚な魂よ、
そよぎ菊の花が咲く
残月の肖像画、
色濃くのこる、
空の月虹に、
雨に濡れたゆずりはの、
儚い影のにおいがする。
『解釈は自分の中であるのですが、あえて言わずにみんなに解釈してもらいたいです!感想などあればお返事してください!死ぬほど喜びますwちなみにひらがな多用するのは言葉の一文字一文字が頭にひらひらと入ってくる気がして個人的に好きだからです!wこれからもちょくちょく詩の小瓶流したいと思います(n*´ω`*n)読んでくれてありがとうございました!』