人生は長いようで一瞬。人生半分過ぎ、時々思う事があります。もしも1年を、1日に例えるならば、カレンダー1枚分で30歳位。2枚分で60歳位。3枚分で90歳位

2通目のお返事の方(漣いろいろ2)さん、有難うございます。
私の1通目の方への お返事も読んで下さって有難うございます。
入力した後｢長くなってしまったなぁ…｣と
自分でも思いました(笑)
(ついつい何度も書き直したお返事でした)

貴方様も色々と悩み、苦労されているようですね…
学生は学校で、社会人は職場で…
人との関係や立ち位置、収入、色々な面で悩みは出るものです。
それがあって『人間』です。

私も｢あぁ…また月曜がくる、朝になる｣
とタメ息をついた日々がありました。
ドリカムの｢朝がまたくる｣という曲が
同時に脳裏に過ったり。

先に書きましたが、仕事も人生の中では
一瞬で、運命を変えるのも自分。
でも命を落としてまで、そこにこだわる必要は無いのです。

私も何度か転職したりしましたが、
｢転職は、すればする程、給料は下がるものだ｣と、何処かで聞いた事があり、
それを承知の上で転職しました。
給料よりも自分の環境を変えたかったからです。

私の連れ合いは、若い頃、仕事中パニックになったり中々、適応出来ずに直ぐ辞めてしまったりで親に心配をかけたそうです。
自分には、どの職が向いているのか、わからないと悩んでた事もありましたが、
今は食品工場で働いてます。

工場によっては殺伐とした空気の所もあったそうですが、自分から挨拶や声かけを積極的にしたら、周りも同じように挨拶するようになり、空気が良くなったそうです。

今は別な工場で働き、派遣だから給料も安いですが、接客業じゃないし、黙々と作業出来るし、周りのオバチャン達から好かれているらしく、｢とても楽しい！仕事じゃなくて遊びに行ってる気分！長続き出来そう！やれば出来るもんだな～｣と、働きに行っています。
連れ合いの母親から｢息子が貴女のお陰で、随分と良い方に変わった、昔の状態からだと考えられなかったわ。有難う｣と感謝されました。
何も出来なかったあの頃に比べたら、
｢今は何かやっている｣
それで充分と思います。

今、私は あの頃辛かった仕事を離れましたが、日々の生活の中で、見知らぬ人の視線が嫌だなぁ…
田舎の自然の中で暮らしてみたいなぁ…と
思う事もあるし…

世の中で成長し発信してる人
例えば、会社の経営者やテレビで活躍してる人等の人生観を聞いてみたい。
そういう上を向いてる人からの話を聞いて
参考にしてみたい、と思う事もあります。
異業種交流会なんかに参加したら、色々な話や情報聞けるんだろうなぁ…と羨ましくも思います。

会社の経営者では、とても若い人や、主婦とか、脱サラした人だとか様々な方が、
自分の生き方を見つけ、楽しく仕事をし、
沢山稼いげるようになった人が、時々テレビで紹介される時がありますが、｢やってみよう｣と思い、実践される方の勇気や知恵、行動力が、凄いなぁ…眩しいなぁ…と、思ったりします。

私は、夢や思いはあるものの、
中々実践出来ていないので…
(ノウハウも欲しい)
あ、でも1つだけ…
やりたい事を最近1つだけ実践しましたよ。
でも他がまだ何も出来ていません。

貴方様も、仕事の悩みの傍らで、
何かやりたい事や夢はありませんか？
その為に協力してくれる人、仲間や
家族はいませんか？

1人で悩むよりも、一緒に夢を築いてくれそうな人を作って、いつかそっちにシフトしていくのも楽しいかもしれませんよ。
規模が小さくても構いません。
貴方様の やりがいを見つけてくれたら嬉しいな～

お初にお目にかかります
長文でいらっしゃるのにスッと心に染み渡りました
私自身、身の上を恨むばかり、人の人生を羨むばかりです
運命に逆らわず、それでいてご自分を見失わず、結果ご自身の人生訓として変えがたい宝物を手になさっておられますね。私も自分の人生を振り返りきっとあるであろう誇りを見つけたいと思いました。

1通目にお返事を下さった方、有難うございます。
私なんかの何気ない小瓶に勇気付けられたとの事、嬉しく思います。

色々と辛い経験をされてきましたね…

偉そうな事は言えませんが、
私の経験を少し…

私も若い頃は正社員、その後は派遣等も経験してきました。

私が小学校前の幼い時は、父親は｢なにくそ根性｣とよく言い、貧乏ながら勉強し資格を取って役職がつく迄になりました。

(母が結婚した頃、穴の空いたパンツを身に付けてる位だったそうです。それで母は自分の着物を売って、父の身なりを整えてあげたりしたそうです)

そうなると労働組合(仕事しないのに給料アップだけ要望してきて大変だったようです)からの反発が酷かったようで、田舎町に転勤した時には、家族皆、村八分にあいました。
家の窓に誹謗中傷のビラまで貼られたりしたんですよ。
母は｢木造ボロ官舎で寒いので、暖かくなるから、もっと貼れ！｣と、相手に言ったそうです。強いですよね(笑)

私も虐めにあいました。
先生も、全く取り合ってくれませんでした。
精神的に病んでしまった他の役職者もいた中、両親は気丈に頑張りました。

小学校に上がった後も、中学～高校の頃も、虐めの経験は時々あります。
社宅の建物の３階から飛び降りたら、楽になれるかな…と一瞬思った事もあります。
外を歩く人から｢危ないよ｣と声をかけられ、我に返りました。

でも、友達が全く居なかったわけでもなかったし、毎日夜空を見上げたり、家族で過ごす団らん、旅先で見る景色等、ほんの少しの感動の方が勝っていたので、私も頑張りました。

成人して仕事をするようになった時は、
わりと辞める人が多い職場だったので、
社員を補充する間、
自分の職務の他に3人分の仕事をしなければならなかったり、会社のシステム機器の入れ替え関係やカタログ作り等、仕事終わった後に残業して、幾つもこなさねばならなかったり、
後輩を丁寧親切に指導したつもりでも、1年で辞められてしまったり…と忙しい事もありました。

転職で、ひょんな事から営業の仕事もする事になりましたが、規定の職務時間よりも早い朝7時から、遅い夜11時位までの勤務、2週間休み無しのブラック企業。
中途入社の社員よりも給料安く雇える新人ばかりをチヤホヤさせていた会社なので、
私みたいな中途半端社員は、村八分みたいな感じになった事もあります。
それでも自分の給料位は稼ごうと頑張りましたが、お客様から｢女性の営業は…｣と差別される事もあったりして、会社に戻る途中、車内で1人涙した事もあります。
家に帰りたくなくて、仕事終わりに1人車でドライブした事もあります。

私も、どちらかと言うと、人の顔色を伺ってしまったり、和に馴染めない方だったので、職場で1人の休憩時間を過ごすなんて事もありました。

でも｢きっと神様は頑張ってる自分を見てくれている｣と信じ、父みたいに、何くそで頑張ろうと、過ごしてきました。
なので時には評価良くされた事もありましたが…。

不思議なもので、私に辛く当たっていた人は、自分のステイタスに寄ってイイ気になっていたのか何なのか…ある日、成績の悪い後輩営業数名の頭をバリカンで丸刈りにし…それだけなら最初は｢野球部員みたいで爽やかだな｣と見られていたのですが、遊び半分で後頭部に少し模様みたいな線を付けたのを社長が見つけ、｢これはどうしたんだ？｣と。
事の顛末を他の人から密告されてクビになったりとか、女性絡みで逮捕されるとかして、私の目の前から姿を消していきました。
私が｢こりゃダメだな、この営業の会社、いつか倒産するわ｣と見切りを付けて、会社を辞めた後、この会社は倒産しました。

幼い頃、村八分にした労働組合の人達は、
何十年か後に、一斉にクビになり、
街角で抗議をする姿を見ましたが、
｢抗議する時間があったら仕事して｣としか思えませんでした。

仕事面では、前の職場では内勤でしたが、私の隣で同僚がいつも仕事に対する不平不満を言っていて、ある日それが段々と嫌になりまして…
そして他部署では、逆に私や私の隣の人に対する不満があるようだと知り、ならお互い不満が出ないようにしようと思い立ち、自分の仕事だけじゃなく、合間をみて他部署の手伝いもするようにしました。
すると、私に対する他部署の評価が上がり、飲みに誘われるようになったり、関係が良くなったのです。
逆に隣の席の同僚は、残念ながら解雇になりました…。
でも私も大きな失敗をして会社に迷惑を
かけてしまった事も何度かあります。

自分の運命を変えるのは、自分自身なのかもしれません。

他にも色々ありましたが、
常に思っていた事等があります。

●とりあえず、やってみよう。
やってみないと、わからない。
ダメなら辞めればいい。
●学校も仕事も、人生の中では、
ほんの1部に過ぎない。
命を落としてまで、そこに
こだわる必要は無い。
●自分にとってプラスになる人だけ、本当に必要な人だけ大切にして、良い関係を続けていこう。それが例え1人でも良いじゃないか。
●辛い時には、こう呟いてみる
｢まぁ、いいや。何とかなるさぁ～｣


こう呟くと、
不思議と心が軽くなったりもしました。
実際、虐めや辛い経験から何十年も経った今、｢そういえば、そんな事もあったっけな…｣と、思える程度になりました。

逆に、あの時こうしておけば良かったなと
後悔する事もあります。

私は、お月様が好きなので、満月の時は、
狼のようにパワーが貰えると想い眺めています。
これからは、満月の時には、貴方のように
何処かで頑張ろうとしている人がいると思い、人生に幸あれと願いながら眺めますね。

満月の時には、遠い何処かで、知らない誰かと、お互い心が通っていると思って過ごしてくれたらいいな。

追伸。
お母様、貴方の事がとても心配なのですね。心配してくれる人(家族)がいるのです。
私にはもう両親が他界して居ないので、
恩を返そうと思っても、もう出来ません。
毎日、ごめんねと呟くしか出来ないのです。
貴方が恩を返せるのは、今です。
コロナが落ち着いたら、気分転換に家族でプチ旅行に出掛けたりするのも良いかと思います。
親が子供の頃の思い出話だとか語り合うのも良いと思います。
その中で、ご先祖の話だとか自分のルーツを知れる話なんかも聞いてみて下さい。
旅先では、景色だけじゃなく家族との写真を沢山撮って下さい！
いつかその写真が、大切な宝物になります。
仕事も、姉弟で何か自作した小物をネット販売してみるだとか、お金を貯めて一緒に移動販売車をしてみるだとか、今まで考えなかった働き方なんかも模索しても良いですね。
実際、私も、そんな事をしてみたいとか思ったりもしています。
実現するしないは別にして、夢を見るって大切な事だと思います。

とても優しくて愛のある方ですね。
素敵な小瓶を流してくださり有難うございます。写真もとても素敵ですね^ ^

私は27歳の女、無職、一人暮らしです。
コミュ障で人間関係が上手くいかず、派遣やパートをしながら職を転々としてきました。
色んな環境に足を踏み入れましたが、何処に行っても嫌われ者になります。
辛くて両腕にアームカットもしました。傷だらけです。
弟も同じく非正規で、職を転々としていて姉弟共に就活に苦戦しています。

最近も仕事を解雇され精神的ショックを受けました。
両親に心配かけてばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいになり、毎日のように泣いています。母親が毎日のように連絡をくれます。
生き方が下手くそな自分が大嫌いで死にたくて堪らなくなりました。
それでも怖くて死ねなくて、辛い気持ちを誰かに聞いて欲しくて、助けて欲しくて小瓶を流し始めました。

そして今日この小瓶を拾いました。

今の私にとってこんな優しい内容の小瓶は有り難いです。
行動しないで後悔するよりも、色んな事に挑戦した方が良いですよね。
自分が選んだ選択が良いか悪いかは分からないけれど、選ばなければ何も変わらない。
その事に気づく事が出来ました。

文章を見る限り小瓶主様は苦しい時も相当頑張ってきたんだと感じました。
もしかしたらどんな時でも誰よりも沢山頑張って乗り越えてきたから
優しい手紙を私達に向けて書くことが出来たんですよね。
優しい人は本当に今の社会に必要な存在です。
私は本当に弱虫なので優しさが身にしみます。

優しい小瓶を流してくださり本当にありがとうございました。
コロナ等体調に気をつけて過ごしてください！！