小さい頃から自分を傷付ける行為があったのを23歳になった今自覚し始め、治すべきなのか時々分からなくなる。
今になって気付いたけど、小学6年生の頃からそれとなく自傷癖がありました。
小学6年生の時のクラスは女子同士の揉め事が何かと多かった。自分自身が直接関わることはほとんど無かったけど、たまに勝手に仲介役として巻き込まれたりした。
その頃あたりから、指のささくれを無理にとって血が出て、指に絆創膏を毎日貼ってた。当時は自傷行為なんて言葉すら頭の中になかったけど、今思い返すと、必要以上にささくれ取りをしてたように感じる。
めんどくさいことばっかで嫌気がさすこともあったけど、親に言ってはいけない気がして、楽しかった事しか話さなかった。
中学1年の頃、いじめにあった。
約1年間丸々いじめられた。
1年生以降はいじめは無くなったものの、荒れ気味の学校だったため、日々学校は嫌だった。
中学時代の同級生は、仲の良かった人以外はほぼ全員嫌いになるほど、嫌な事のオンパレードだった。
この頃のささくれ取りは血が出るまでやってた。
わざとガリガリと引っ掻いてささくれを大きめにつくって、指の皮を剥きまくってた。
当時私の指の腹は皮が剥けすぎて指紋が薄く、指先が汚かった。
この頃も自傷行為だなんて思いもしなかった。
何となく、悪い事をしてる気はしてたので、親の前で手はあまり見せないようにしてた。
でも、血が出るまでやってたのは異常だったと今なら分かる。
高校生の時は学校生活は順風満帆、部活も順調だった。けど、ストレスは出るもの。ストレスが溜まったり、イライラすると、自分の部屋で自分の足を叩いたり殴ったり、腕をつねったり、手を噛んだり、髪の毛を抜いたりしてた。
この時は自傷行為の知識はなんとなくあったけど、自分の中で足を叩く位は当たり前で、傷付ける行為とも思ってなかった。
社会人になってから、とある理由で明確な自傷行為をするようになった。それが20か21の時。カッターで腕を切る行為をするようになった。約2年ほど自分の中で今の自分が普通じゃないことを自覚しつつ目をつぶってやり過ごした。仕事も何とかこなしてた。
22歳の冬に、ようやく心療内科へ行く決心をして診察を受けた。医師から抑うつを診断された。診断書を出すと言われたけど、受け取らず、薬を飲みながら仕事をした。
職場には別に言わなかった。言う必要も無かっただろうし。
抑うつはあんまり改善はしなかった。
コロナ流行り始めた頃、仕事が約1ヶ月休みになったのがかえって良かったらしく、その期間中に抑うつを脱出。けど、自傷行為がそれとなく残ったまま23歳の今に至る。
仕事中にストレスを感じるとボールペンを手の甲に強く刺したり、倉庫などに行ったタイミングで壁や棚に頭を打ち付けたり、カッターで手の甲や指を切ったりする程度に収まってます。(以前は休憩時間に隠れて腕を切ったりしてた)
ふとした時に昔を思い出すと、自覚してなかっただけで、ずっと昔から自傷行為っぽいことはやってきてた。自分の生活の中の一部に普通に入ってた。
だから、今になって「おかしいのかも」「やめるべきことなのかもしれない」と思ってやめようとしても、それが余計にストレスになるからやめられない。 辛い事や精神的な痛みを、物理的痛みに変換することで紛らわしてきたから、それ以外の紛らわし方が分からない。
別に人には迷惑をかけてないし、人前では絶対にそういう事はしないから、今更やめなくてもいいのだろうか。何が正解かは分からない。
さっき、手の甲にカッター叩き付けて切り傷つくってたら、こんな思いがぐるぐると頭を巡ったので小瓶でちょっと流します。
手の甲に傷作ったのはミスったなぁって気持ちも一緒に流しときます。(人目につく所にやっちゃって後悔)