周りと比較ばかりして生きてきましたし、生きています。
誰かに褒められたとしても、自分よりもよく出来ている人もいて、その人の方が褒められるべきなのになあと思ってしまいます。
自分の上には自分がいる。その人は自分がどんなに手を伸ばしても届かないのです。
逆もまた然り。自分の下にも人がたくさんいて、彼らからしたら私はどんなに手を伸ばしてもつかめない存在なのです。
自分より上がいる。自分より下がいる。
自分より下の人々を見て、「ああ自分はまだ大丈夫だ」という安心の仕方はしたくないのです。なんだか卑怯な気がしてしまうからです。
でもだからって上の方を見ては「自分はダメだ」と落ち込んでしまう。
要は比べたがりなんです。偏差値やら順位やらを気にしてしまうのもそのせい。
他人と比べなくたって私は唯一無二の存在でしょうか?
いいえ、きっと違う。
一番だったら、唯一無二かもしれない。でも所詮私は自分より上の人々の価値を上げるための捨て駒。いなくたっていいんです。
一番になったら、皆認めてくれる。唯一無二の存在だと。
周りと比べて優れていたとき、私は認めてもらえる。
そうでもしなきゃ、こんな捨て駒、要らないんです。
邪魔な子。
生まれてきてごめんなさい。
死ねば良かったですね。物心がついてしまう前に。