小学校の頃のつらい記憶を思い出し、自分を殴ってしまいます。
私は小学校の頃、いじめというほどではありませんでしたが、嫌な思いをすることが多くありました。
初めて学校で嫌な思いをしたのは、小学校三年生のときです。学校からひとりで帰っているところを一学年上の男女2人組に待ち伏せされました。私が来ると、指を指し、嫌な感じでニヤニヤしてきました。それからは帰り道を変えたりしてこの2人組に鉢合わせないようにしていました。
それからは、特に何事もありませんでしたが、4年になって状況が変わります。あまり、覚えていないのですが、同じグループの子にからかわれるようになりました。自分の名前を馬鹿にするような言い方をされることもあり、やめるように頼んでも、ますますひどくなるだけでした。そのグループの子たちと遊ぶ約束をしていたのに、集合場所に行ったのに、誰もいなかった、ということもありました。私が誰もいないことに焦ってキョロキョロしているのを隠れて見て、楽しんでいたのです。その出来事からもうその子たちと行動するのが怖くなり、距離を置くようになりました。しかし、それからも嫌なことは続き、不登校になりました。ですが、はじめのうちは休ませてくれた母も、次第に私が学校に行かないと暴力を奮ってくるようになりました。母が怖く、登校するようになりましたが、学校では体調を崩したり、倒れたりすることも多かったです。
5年になったときには友達は一人もいませんでした。今まで仲良くしていたはずの人も私とはあまり関わらないようにしてきました。幸い、親切にしてくれる人もいましたが、今度はクラスの男子から馬鹿にされました。容姿のことを言われたり、廊下ですれ違うと指を指してニヤニヤしてきたり。本を読んでいると「あいつ、本だけが友達だよな、かわいそ」と大声で言われたこともあります。相談したいと思ったこともあります。でも、親も先生も役にたたないとわかっていたので、できませんでした。感情をなくして、なにを言われても、感じないように努めました。次第に下級生の男子からも馬鹿にされるようになり、苦しかったです。
こんな自分を変えたいと、中学校は誰も知っている人のいない私立中学に入りました。しかし、友達ができても長く続きません。仲が悪くなるわけではありませんが、疎遠になるのです。どうしてだろうと、考えていたところに小学校時代のことを思い出し、自分が情けなくなりました。やりきれない気持ちになって、自分のことを何度も殴ってしまいます。私は、価値のない人間です。
家でも外でも安心できる場所がなく、ずっと苦しかったですね。私もずっと理不尽にいじめられ苦しめられてきました。未だにあります。だから、読んでてどれほど耐え難い苦痛の中にいたか、伝わってきます。本当によく頑張って来られましたね。
小瓶主さんは、何も悪くない。疎遠になってしまうのは辛いですよね。でも、それは小瓶主さんのせいではないです。相性の問題とかもあります。いじめられてきたのは、周りが未熟すぎるから起きたのです。悪いのは、いじめる、いじめ加害者に肩持つ方です。
ずっと苦しんできたご自分を労ってあげてください。殴らないであげて下さい。ずっと精一杯頑張って来られたのだから。
小瓶主さんは、価値ありますよ。この世に存在してくれてるから。ありがとう。