高校1年から、徐々に仲良くなったある友人とは趣味や話がとても合い夜から朝まで通話、嬉しいから通話中は常に録音してます。
月に何度も食事会があったり遊んだり旅行や趣味に関する色々な事…とにかく幸せなので、録音は必須でした。
(友人は何度録音のことを知ってます。)
どこまでも私たちは続くだろうねといとおばあさんになってもでしょ?そうだといいね!や亡くなったら大切なものを頼むね。といってわかってるぞ!と話したり。
友人は可愛らしく、お茶目で時にかっこよく…そして
よく小説を書いていました、いつか小説家になるんだといっていました…自慢の友人です。
そして、それを一番初めに読める事にも感激しました。
しかし、私は語彙力はあまり無いので上手く感想は言えませんでしたが、それでも伝えたくて動画や色々なものを使って友人に感想を送りました。その度に驚かされたり笑ってしまったなど言ってくれました。
時は流れ、友人はサイトに小説を載せました。
この才能を今からでもたくさんの人に見てもらおう、後押しをしてみました。
すると色々な方にお気に入りをしてもらう友人のことを嬉しくなり、ほかのSNSではゲーム内で知り合った方とも交流を、始めました。
趣味の合う方が増えてよかったなあと思う一方で今まで2人だけの世界だと思っていた私は酷く不安になりました。
高校生あたりから友人には友情とはまた違う感情がありました。
当時はただの気迷いだと思っていましたが
半年前にまさに恋をしました。触れられること、見つめられること全て気持ちが昂りました。
しかし、友人にはバーチャルと言えど恋人がいました。
左手の薬指にはいつも指輪があります。見る度に心では底なし沼にはまるような感覚がにあり、恋人の話も聞きたくありませんでした。
指輪に抵抗するためペアリングを作成や、某有名テーマパークで指輪をお揃いにしたりしましたが、友人の指にハマることはありませんでした。
でも、そこになくても持っているだけでも、嬉しい。
現実の友の話、ゲームのキャラの話…それらに好き愛してるなんて言葉を聞くと崩れ落ちそうな気持ちでした。
私を見て
独占欲や黒い感情がいつまでも心にこびり付いて離れません。
卑しく汚い自分はあの子にとって邪魔になるかもしれない避けられるかもしれない嫌われるかもしれない
本心が知りたくて、匿名投稿で質問したり、ゲームキャラを作成して近付いて仲良くなり色々話を聞いたりしました。
友人は私を1番大切な人、どんな人と話していても結局は変わらず〇〇が大切だ。と言ってくれました。
この場面は画面録画をしてしたので大切に保存しました。このようなことをなりすましの自分のキャラに伝えてくれたのにも関わらず私はどうしても気持ち収まらず
遂には避けるようになりました。
他の人と話すところを見たくない、
気持ちの悪い自分は離れよう。
もしかしたら、私を追いかけてくれるかもしれない
結局追いかけてくれませんでしたが…。
最後に電話でなにかはなせたらとかけてみましたが、
結局電話には出てくれませんでした。
メールも最後に3件
しかし、連絡は来ませんでした。
恋慕は次第になぜ私を選ばなかったのかという気持ちに傾き恨みを募らせてしまいました。
結局どうでもよかったんだ。
自分より良い人がいるんだ。
本当は嫌いなんだな。
こんな状態はもう駄目だそう思い、
連絡先の消去、思い出の品記憶を捨てる。
とにかく思い出さないようにしました。
けれど、今でも時折思い出してどうしているのだろうかと気にします。
SNSで直ぐにわかりますが、恐ろしい為もう開きません。
友人がSNSなどに悪口を書かないことは分かっています。
ただ怖いのは、私のことはまるで元々いなかったように
怒ることも寂しがることもなくSNSを続けていること。
全て私のこと勝手な考えで迷惑を掛けてごめんなさい。
最後に謝りたかったです。