泣いて鳴いて哭いて
資本主義の中で確かに成長してきた
公共福祉や親族への相互扶助的精神の下
本心から自己を他に捧げてきた
まだこれからも努力の茨に身を投じ
明日を誰かに捧げ続けます
己れの為の生であるから己れの為に生きればよいと
頂いた言の葉も、水面を揺らす程度であり
この絶対のタガタメの大海を煮え切らせるには
程遠いのです
彼岸への旅路を始める頃には何か変わっているでしょうか?
変わるのは私めでしょうか?
はたまた此岸でしょうか?
己れはあまんずる事なく、変わる事を惜しまず歩んできましたし、歩んでゆきます。
恐らく誰しもが報われる事を切願し、西や北に走り抜けております
最後に泣けるのか鳴けるのか哭けるのか。
無けるのであれば、私は今も咲いていたい。
枯れる事なく咲いていたい。
淡く長く咲いていたい。