胸のところがずっと ずきずきいたむ
おなかの底からしくしくと 湧き水のように悲しい気持ちがあふれてくる
いつのまにかどっぷりと体を覆っているようで 沈んでいくイメージがする
沈み込むほどに体から 幸せな気持ちも正常な判断力も、熱も奪われていく
朝起きるとひどく体が冷たくて
頼れる人を頼り、発散する方法を得て、病院にも行って、無理をしないようにして
そうしても、そうなる前と変わらずに、苦しい、悲しい気持ちの湧き出る時が必ずあって
時間が必要なのはわかってる、前一度、この気持ちの波が落ち着いたときがあったけれど
そこまでたどり着くのに何年もかかった。
もう一度突き落とされたこの暗い気持ちの中から
這い上がれるのはいつなんだろう
そもそもなんで、こんな思いをしないといけないのだろう。
私だけなんて思ってない、私たちは
私たちは、どうして
考えすぎているから?考えないようにする薬を飲んでいるのに
おびえているから?そうならないように助けてもらっているのに
なぜ急に こんなにも深く 悲しい気持ちに襲われて
顔をぐしゃぐしゃにして泣かないといけないのだろう
時間が解決するのかな いつかもう怖がることなくずっと楽しく生きられるのかな
少し悲しい気持ちも落ち込まずに過ごせるのかな
酷く、怖い