犬派だと自称する私がここまで1匹の黒猫に愛着を持つとは思わなかった。
親や近所の人から餌をもらい生きている猫達の存在を知っていたが、1月前の私は興味がなかった。
外出すら週に2回以下の生活を送る私は、野良猫と遭遇する機会が少ない
その為に猫の方も私を覚えることはなかった、庭先に黒猫が居つくまでは。
朝玄関のドアを開けた傍にいた黒猫は傷も腫物もなく、飼い猫かな?と思うほど綺麗な毛並みで
初対面なのに足にじゃれついてきたので振り払うように速足で歩いても、後をついてきた。
夕方に帰宅した私を黒猫が出迎えてくれた…しゃがめば触れるほどの距離でも動じない。
猫のことを全く知らない私は、まず親に黒猫について聞いてみることにした。
黒猫はこの地元でとても強く、多くの野良猫を傷つけている。
眼光が鋭くて怖い、他の野良猫の餌を横取りするだけ。
…まぁ親は黒猫嫌いなので、そういう感想になるよなと思いながら、流し聞きし続けてた所
元飼い猫だったが飼い主が亡くなった後に野良猫として生きてるそうだ。
黒猫の名前も聞いたが、どうしてもその名前で呼ぶのは違うようなきがした。
野良猫について自分でも調べた後に改めて観察すると、黒猫は去勢、避妊されていない可能性がある。
まぁ元飼い猫なら去勢、避妊手術をされていてもおかしくないが、病気の可能性も捨てきれない。
もう死んでいる飼い主の事情はよく知らないが…死後まで面倒をみてあげてほしかった。
私はこの黒猫の性別すら知らないのにと馬鹿らしく思うけど、あの黒猫だけは人が責任を持つべきだと思う。
私は黒猫に餌をあげたことは一度もないけれど、膝の上にのせてなでることをもう週に1度はしてしまっている。
ここまで愛着を湧かせた私が責任を持つべきだとおもった。
正直とても面倒臭いし電話は怖いけれど、黒猫の事を撫でてると頑張ろうとおもえるから
こんな経験もしてみようかなと思った。
精神病の判定を高校生時代には受けている私が自発的に電話をかけることは、生まれて初めてだ。
…どうか黒猫を発情期までに病院に連れていけますように。
逃げ出しやすい自分への戒めをここに記しておきたい。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
猫って誰とでも仲良くしない生きものですよね。あなたはその子に選ばれたのかもしれませんね
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