俺の置かれている状況や症状は生温い
俺には芯や信念も無くとても弱い
そして、恵まれて居る
今、俺の心と脳は既に
私生活、業務共に支障を来している。
今と成っては起因、原因なんてどうでも良い。
結局、落ち度は俺に在り上手く立ち回れなくこなせなかった事に起因する。
今まで何の為にやって来たのだろうか？
この行いの先には何があるのか？
と
いつも自問自答していた
こう成る為だったのか？
こう成る為だった。
授業料と言う名の
対価を払った
これは対価なのか？
その引き換えに得たモノは
苦痛、苦悩、吐き気、悲しみ、涙、混乱、発狂、フラッシュバック、希死念慮、自責、だった
自分で選んで望んだ結果だ。
俺は
逃げたかった
逃げれなかった
逃げ道が無かった
逃げ場所が無かった
逃げなかった
逃げ方が解らなかった
逃げたくなかった
逃げる事を許されなかった
不必要に背負い込んだ
責任と義務と
背負ったモノや立場が
許さなかった
逃げる事を誰よりも
俺
が許さなかった
そこに留まれ、あがなえ、耐えろ、這ってでもしがみつけ、泣き言を言うな、弱音を吐くな、言い訳を言うな、逃げるな
と
そして自ら墓穴を掘りその穴に足を突っ込み自分の手で自分の首を絞めた
間抜けな話しだ。
質の悪い笑い話だ
いや笑えない。
それに、俺は伴侶が闇の中に居る時に手を差し伸べず、包む事も、抱きしめる事も、支える事も、癒やす事も出来なかった、いや、し無かった。
逆に追い打ちを掛け心をえぐり突き放し更に苦しめた。
そんな俺が助かりたい、逃げたいなんて言える筈は無い、許されない、そしてそんな俺を俺が許さない。
こんな状態や症状を抱える位なら
周りや後先の事を考えずに飛んで逃げちまえば良かった。
だが、もう遅い。
総て手遅れだ。
だけど
これも自分で選んだ道程。
なんにも解らない馬鹿な振りをしてやり過ごして居たかった。
感情を殺したかった。
でも本当は
逃げたかった・・・・
解放されたかった・・・・
でも逃げれなかった。
