分かんなくても適当に共感してくれる人の偉大さったらないと思う。
今こういう気持ちでとても辛いんだ、って話をした時に、別に求めてもいないアドバイスを上から目線でペラペラ話してくる人が多い中、「辛いねぇ~」って一言こぼしてくれる人がいることの有り難さ。
そっちの方がよっぽどスッキリする。
いつも私の弱音を「辛いねぇ」「しんどいねぇ」「頑張ったのにねぇ」って繰り返しているだけなのに、アドバイスを求めたら的確なヒントをくれる、それも上からじゃなくてどこまでも優しく柔らかく伝えてくれる、そんな友人を尊敬してやまない。
あんな風に穏やかで、尚且つ他人の心情を汲める人でありたいなぁ。
90%くらい劣等感で出来ている私は、人が弱音を吐くと嬉々としてアドバイスをして「役に立っている自分」に酔いしれがち。
だから似たような人を見かけると腹が立って仕方がない。そういうこと。