職場の同僚があなたを嫌いなんじゃなくて、あなたがあなたを嫌いなだけです。
自分が自分を嫌っているから、「こんな駄目な自分が皆に好かれるはずがない」と思い込み、結果「周りから嫌われているような気がする」という気持ちになっているだけ。
人見知りで自分の感情を出さない人に関しては、特別に好きも嫌いも感じません。
少なくとも私があなたと働いていたら、私にとってあなたは職場の同僚の1人です。それ以上でも以下でもない。
覚えが悪いなら教えればいいし、フォローすればいい。ミスをしたら叱りますが、「死ねばいいのに」なんて思いませんし、ましてや今あなたが死んでしまったとしたら「死んで良かったー」なんて思いません。「え?何で!?」と思います。
周りの方も同じようなものではないかと思います。
あなたが死ぬことが、周りの幸せに繋がらないのなら、それは無駄だと思いませんか。
あなたは楽になれるかもしれませんが、残念ながら、楽になったという幸せは死んでしまったら感じることが出来ません。幸福感とは生きる辛さに立ち向かう人だけが出会い、享受できるものです。
だから人情から考えても理性から考えても、死なない方が得策と私は思います。
他人と関わるのが苦手な人は、他人の気持ちを自分で決めつけてしまいがちです。
無表情で挨拶をされたら、それだけで「私のこと嫌いなんだ」と思ってしまうとかね。
実際は、相手は寝不足や二日酔いで、元気に挨拶ができなかっただけなのかもしれない。でもそんな事は考えない。ちょっとした態度だけで苦手意識を持ってしまう。
例えばその場で「あれ、お疲れですかー?」と一言聞けたら、普通に答えが返ってきて、嫌われているわけではないと安心出来るので、そういうちょっとしたコミュニケーションを増やせるといいかなと思うんです。
そこで意地悪で無視するような人ならほっとけばいいんだし。
自分の世界だけで空回りするのはもったいないですよ。