毎年中途半端な数しか揃わない山パンの食器。今年の応募点数は30点。開幕直後から戦意を挫かれそうになった。
効率を考えればダブルソフト(3点)一択だろう。しかし、私はランチパック(1.5〜0.5点)が食べたかった。カレーパン(1点)が食べたかった。私は点数シールにつられて食べたいパンを変えたりはしない。
惣菜パンでちまちまシールを集めていく。ちますぎて台紙1枚では30点分のシールを貼りきれない。台紙2枚を使うのではなく台紙の裏表に貼れる仕様にしてくれないか。
今年は思った以上にパンを食べていたらしい。必要個数分のサラダボウルをもらうことに成功した。
白く輝く無地のボウルは今年も頑丈そうだ。何気にフランス製である。パリコレ的な何かを感じる。そこはかとなくオシャレな気がする。
好物のワカメサラダを入れるとしよう。ワカメの深く濃い緑色が純白のボウルにさぞや映えることだろう。
来年はパン皿1枚32点になるのだろうか。そんな懸念を残し、今年の祭りは幕を閉じた。引換期間の猶予という後夜祭を残して。
冷蔵庫にマグネットで貼り付けた台紙がなくなった。寂しくなる。
ありがとう。山パン。
また来年も参戦するぞ。