LINEスタンプ 宛メとは?
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名前のない小瓶
何回もお返事しようと思ったんですが、どうしても怖くてできなくて、ようやく返事します
一通目の人が言っている通りだとおもいます
この世界には称賛されるべき人たちと、誰かの助けを必要とする「かわいそうな」人たちと、私、しかいないと思っています
そのことに気づいてから凄い申し訳なさと、すごい辛さを感じて動けなくなりました

私の周りの人はみんなそうでした
最初はみんな好きなんです
こんないろいろなことが出来てすごいって思うんです
だけど黙って見守っていたら勝手に壊れてしまって
勝手に「かわいそう」になってしまうんです
一人で生きていけないモノに「生きる力」なんてあるわけない
かわいそうな人たちの主義主張思想なんてどうでも良くてプログラムで定められた通りに動くように誘導するだけです
かわいそうなのを羨ましいとさえ思いました
ひとりで生きられない人しか他人は助けてはもらえないと思っていたからです
私だって折れたいし力尽きたいと思いました
立ち上がらなくちゃと思っているのは倒れ伏したいことの裏返しだと思いました
いっそこの世からいなくなろうかと思っていました
それでもまだ息をしているのは不思議です

私は本質的にたぶん誰の人格も信じていないし認めていないのです
そして本当に自分が幸せになることしか考えていないのです
どうしていつも孤独を感じるのかよくわかりました
他人を見上げるか見下すことしかできない私に仲間なんているわけないです

すいませんでした
ただそれだけです
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名前のない小瓶
個人的な考えだけど、やっぱりメディアとかSNSの発達が原因ではないかと思うのです。
「死にたい」「死んでほしい」って周りに言い出しにくい事だろうけど、匿名性ってその言い出しにくさを帳消しにしてしまう。
私は、その事自体は100%間違っているとは思いません。
何であれ形にすることで解消される気持ちってあると思うし、それをキャッチしてくれる人が解決することがあり得るからです(あるいは逮捕されるかもしれないけど)。
死にたい人であれ殺したい人であれ、第一の選択肢が『死』ではない。何かの望みが叶わないがゆえに、それを叶えたい、生きていたいという気持ちの裏返しが、生命の本質に逆らうように思える『死』なのです。

だけど、りぃふさんの言っている事も正しいです。いや、そっちの方がきっと正しいです。
『死のメッセージ』をキャッチしてくれる人がいつでも解決者というわけではない。例え意図しなくてもそれを受け取る人が苦痛を感じる事はありうる。乱暴な言い方かもしれないけど、『死にたい』と漏らす事が、誰かを『死にたい』と思わせかねない。

やっぱり、何の気も無く『死』と言わない方がいいと思います。
キツイ言い方かもしれないけど、本当に苦しくて『死にたい』とこぼすのだとしても、せめてその理由を追記してほしい。
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名前のない小瓶
生きていたらいい事もあるし悪い事もある、悪い事の方が遥かに多いのだとしても。これは実感として正しい。
しかしながら死んだ後に安らぎがある、これは本当に正しいのだろうか。我々は生きている側しか観測できない。にも拘わらずなぜ死んだ後は安らぐと連想するのか。

それは人間は、というか生き物が本質的には死を忌避しているからだと思う。
世界には沢山の宗教がある。
ここからは持論なので詳しい人には怒られそうだけど、
例えば善行を積めば天国に、悪行を積めば地獄へ行くという考えがあって、だけどそれは本当は実証不可能で、それでも信じているが沢山いるということがその証明なのではないかな。死んだ後にどうなるか分からないから、疑問の解決策を規定する事で安心しようとしている。
ここで注意しておきたいのは、あくまでこれは死んだ後に本当に安らぐか、というためではなくて、死んでいない、生きている我々が死を想った時に安らぐための考え、という事。
天国も地獄も、死んだ人の行先として描かれているのではなくて、生きている人のために描かれているんだよ。

最初に天国や地獄を考えた人はきっと今生きる人のためにそれを考えたんじゃないかと思うけど、時代が経るにつれて、生き方の価値観が多様化して、命と同じぐらいの比重で例えば名誉が尊ばれるようになった(というか洗脳に近いのかも知れないけど)。切腹や特攻が正しいのかどうかは分からない。本人が望んでいなかったのならやはりそれは間違っているんだろうけど、命がある/ないではなくて名誉が残る/残らないの二面でのみ考えるのならば、理屈は通るかもしれない。
でも名誉のために死ぬのはやはり間違っている。名誉なんて時代によってコロコロ切り替わるからだ。1年1月1日生き延びるだけで死ななくて済むような基準何てあまりに脆い。命一個の重さは不変で、だからこそ価値がある。

都会では自殺する若者が増えている、らしい。
それはなぜかって考えた時に、命と並べる選択肢が増えたからだと思う。色々な病気が治り、色々な価値観が飛び交い、色々な責任を背負い、色々な配慮をし続けて、疲れ切ってしまったからだろう。選ぶ事が増え、迷う事が増えた世界では生きていくのは大変だ。自殺したってその後の処理すら頭に浮かんでしまう。
だけど思い出してほしい。去年流行ったものは今年も流行っているか。パソコンが登場して、ポケベルが登場して、ケータイが登場して、だけど今はもうみんなスマホやタブレットだ。あと10年以内には我々には想像もつかないものが流行っているのだろう。その時にみんな同じ価値観を持っているのか。例えば今英語が出来なくて苦しんでいる人がいる。だけど自動翻訳のデバイスが出来たら、その人はもう苦しまなくていい。だけど翻訳の仕事に人はどうなる?仕事が全部なくなって苦しむかも知れない。
そんなもんなんだ。
今死ぬほど悩んでいて真っ暗闇で先が見えないように見えても、若しかしたら一年先には変わっているかもしれない。
綺麗事で、御都合主義だと怒るだろうか。
だけど絶対に起こらないと誰が証明できる?
やっぱり生きる事を第一に置いた方がいいんだ。
もしかしたら、この先の未来で、死んだ後の事さえ科学はメスを入れるかもしれない。その先の事はもう想像もできないけど。

何が言いたいかと言うと、私も自殺はしない方が良いと思う。
それは死んだあとどうなるか誰も分からないから。
そんな危ない事(死んでたら危ないもなにもないだろうけど)、誰かに奨めるわけにはいかないかな。
あとは、もう、私自身が誰にも死んでほしくないってだけ。
だって悲しいし。
どうせつまらない世の中なら、陽気なやつでも聴きながら騙されたまま生きていたい。
理屈はないよ。ただそれだけ。
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名前のない小瓶
そりゃ人間vs時間だったら勝ち目はないよ
嫌でも時間は過ぎて、紅白もゆく年くる年も気付けば終わる
気付いていないかもしれないけど
実はあなたも変わっていってる、望まなくても
あなたの細胞はめまぐるしく交替して、今日見た光景や音楽、テレビのニュースが脳に刻まれていく
あなたが毎日考えているたび、例えば今この文章を読むたび、あなたは少しづつ更新されていってるんだよ
考える事 = 変わる事
どうしようもない悩みがいつもあって
例え百回同じ結論に至るのだとしても
百一回目にはもっと良い答えにたどり着けるかもしれない
今までの百日間は無駄じゃなくて
その為の助走の時間だったんだと解釈してもいい
本当は変えないことの方が遥かに難しいんだから
絶対に変わらないものなんてどこにもないのだから

多分視点が広すぎるから辛くなるんだ
勝ち目がない戦いは避けた方が賢い
それでも目に見えて変えたいものが欲しい?
それなら何でもいいから「やってみる」ことだよ
例えば家に単語帳がある?それ全部完璧に覚えている?
一日の終りに眠る前に10個でも5個でもたとえ1個でも
覚えることが出来たら確実に今日とは違う明日が来るよ
だって今日の今まで知らなかったんだろう?
別に語学でなくても数学でも資格でも本でも音楽でも何でもいい
走り込みとかトレーニングでもいい
絵をかいたり文章を書いてもいい
やってみることだよ
毎日英語を一時間聞くとか10km走るとか
そんな大層な事はしなくてかまわない
出来ない日があってもまあ仕方ないじゃないか
5分でも10分でも自己満足でOKなんだ
ただその自己満足を始めるにはあなたの引き金が必要なだけ
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名前のない小瓶
その通りだと思う。
でもそれって悪いことだろうか?
人間が感じるものにはいろいろなバイアスがかかっている。だから目に見えるものを誰かに伝える事も案外と難しい。
同じ月を見てるのに、方やウサギで、方や少女、方やカニみたいに、全然違うようにとらえるのはまさにクオリアなのか?
だけど、それでも世界が回っている。
みんな自分勝手他人勝手なのに。
しょっちゅう隣人と喧嘩してるし戦争してるのに。

その理由はさっぱりわからないけど、みんな違う感性を持っていて自分は良かったと思うよ。
伝える事が難しいからこそ、人間は言葉を作った。文字を作った。記録媒体を作った。
信じられる事実が儚げだから、人は神を信じ、神話を紡ぎ、童話を記した。
みんなが同じことを思う/感じるのなら、きっとこの世のすべての芸術が、なにより音楽が、特にロックンロールがなかっただろう。
だから自分はこれで良いと思う。
そういうものが無い世界なんてひどくつまらないからだ。
ただ、もしそんな曖昧な世界の中で何かを信じるとしたら、それはもう心の動く方向しかない。
考えるよりも先に体が動くなら、思いが焦がれて仕方ないなら、それが独断と偏見に満ち溢れたものなのだとしても、そもそも全ての事実が思い込みの産物なのだから、それはその人にとっての『事実』だよ。そしてそれを信じてみるのも、そう悪い事ではないと思うんだ。

まあ、何時ものように長くなったけど、この宛てメでも、一人だったら思い至らなかっただろうなぁという意見に出会うことがあって、読んでよかったと思うことばかりだ(もちろん、この手紙もそうだ!)。
何が真実がは知らないけど、あなたが考えているあなたにとっての『事実』、機会があったらもっと聞きたいな。
・・・小瓶を見る
名前のない小瓶
いやー分かるよ、その気持ち。
自分の家はまあ特別にお金に困ってたわけじゃないけど他の兄弟も居たし、自分も大学院に進学したかったから、少しランクを落して関西の某国立大に行ったんだ。自分の通ってたところは、そういう風にランクを落して入る人とか後期試験で入る人が割合多かったから、主さんともしかしたら同じ大学かもしれないね。
んで、やっぱりね、居るよね。
こう、社会的ステイタスの高い人たちが。
一人暮らししながらびっくりするぐらい金遣い荒くてどうなってんだというやつとか、二浪して入ったのに音楽に明け暮れて気付いたらいなくなってたやつとか、ね。
最初は腹立ったよ。自分も一人暮らしとかしてみたかったから。

ただ、暫くすると気にならなくなってきた。
結局、大学生活って、自分本位だから。
新入生の頃はみんな腹の探り合いみたいなところがあるから、割と固まって動くことが多いと思う。
だけどクラスもあるにはあるけど一緒に何かする事ってそんなにないし、基本的に一緒に動くのってサークルが一緒とか、彼氏彼女とか、特別に気が合う人ばかりになると思うよ。
良くも悪くも自分の好きなチームを作れるから、どうしても気が合わない奴とは喋る機会が減って腹を立てる機会もなくなってしまう。あと、実際に付き合ってみると、金持ちの家のやつの方が気安い事もあるし、普通の家のやつの方がお高くとまってる事もある。
だから別に無理に仲良くしろとは言わない。
どうせ仲のいい奴としかつるまないし、そうなるよ。

あと、もう一つ言っておくと、大学を出て社会に出たら、もう家とかバックグランドはあんまり関係なくなって、その個人個人の能力世界になる(ただし、ある程度学歴も要る…けどこの点、主さんは心配いらないね)。
社会人になって家がどうこう言う時ってもうそれは自分の家庭だから。それをどういう風にするかもその人自身で決まるんじゃないかな。

自分も生まれて初めて地元を出て、今一人暮らしをしています。
今になって思い返してみると学生時代なんてどんだけ温かったんだ、と思うけど、あんな風な箱庭の中でいろんな奴をバカをやれる事なんてもうないんだろうな、と懐かしくなる事もある。
多分これから色々失敗とか失望することがあると思うけど、それ以上に驚いたり楽しかったり嬉しい事があると思うし、ぜひそんな学生生活を送ってほしいね。
・・・小瓶を見る
名前のない小瓶
六通目さんへ

いやー、あなたの言ってることの方が正論だし正しいと思うよー
だって、がんばってる人のこと好きだもん。
たぶん大体の人が好きだと思うよ。
それこそ、素晴らしい「がんばり」だよ。
まあ、願っても思っても走っても叫んでもどうにもならんことはあるね。それでもどうにかしようとする姿は、崇高だ。人間を人間として定義しうるほどの崇高さだ。

そういう訳で、「がんばる」、っていうのは正しい言葉だよ。
ただ、正しい言葉は、正しく使えばいいんだけど、
残念ながら自分の正当性とか、思惑でそれを使ってしまう人が少なからずいる。
社会的な正しさをもって自分のために相手をコントロールしようとする輩がいる。
或は何か野望があるわけでも悪気があるわけでもないのだけど、儀礼的に「がんばれ」ってつけちゃう人がいる。
この手紙で何が言いたかったのかというと。

「がんばる」事は正しいけど、「がんばれ」という人はいつも正しい訳ではない
きみは、がんばることを選んでも良いし、選ばなくても良い

ってことかな(長文が大分短くなった)。
まあ要は政治家の言う、皆さんの暮らしを良くします、っていうのと一緒だね。大体の有権者が信じてないけどね。
あなたは、きっと超がんばってる。
それは正しいよ。絶対正しい。
勿論無理はしてほしくないけど、それは本人が決める事だから、それに関してはもう何も言わないよ。
ただ、もしもあなたがつまづいて、嫌になってしまったら、一旦休憩して修理しても良いってことは忘れないでほしい。
誰かにうるさく言われてもあなたは選ぶ権利がある。
同じように、もしもこの先あなたが誰かを支える立場になった時に、「がんばれ」の使い方はよく考えてほしい。
それは本当にその人の事を思って言えているのか、それとも自分の目的のために言おうとしているのか、それはじっくり考えて。

あ、関係ないけどもちろん私は選挙には必ず行きますよ。
何もせずに文句しか言わないのはロックじゃなくてただのわがままだから。
・・・小瓶を見る

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