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浅瀬 さんの小瓶箱
浅瀬
大学生 社会心理学専攻です。
人間関係に日々自問自答しています。

手紙には、私なりの言葉を返しています。
こうしたらいいよ、ではなく、あなたの言葉はちゃんと誰かに届いているよ。という気持ちで返しています。

あなたが次の日起き上がって、少しでも心が軽く感じられたら嬉しいです。
固定された小瓶
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浅瀬
ごめんなさい、メールアドレスの記載はNGでしたね。

こちらの小瓶を手に取ってくれた方々、ありがとうございます。
たくさんの方のお話を聞いて、私が伝えたいなと思うことをお返事として流します。
長くなりますが、読んで欲しいです。

下にまとめてのお返事になりますが、また手に取って、よければお返事下さると幸いです。

(1通目の方から順に返していますので、貴方のお名前までスクロールしてくださいね)



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1通目の方
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

人に疲れ、それでも好きだと言える貴方はきっと愛がある人だと思います。

人生には矛盾ばかりだと誰かが言っていましたが、それを理解してなおかつ「悪くない」と思える気持ちが、今の貴方を作り上げているのではないでしょうか。

疲れた時は、少し休憩して。
また落ち着いたら、矛盾と悩みながら生きていくのも悪くないのかなと思います。




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2通目 スノードロップさん
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

たくさんの思いを、言葉にして伝えるのはとても難しいですよね。
ましてや、文章にして伝えるとなるともっと難しいですね。
私も、どうしたらもっと思いが伝わるのだろうと、お返事を書くのにとても時間を使います。

人の悩みは、本来整理できるものではないんです。たくさんの事柄が積もり積もって、その中で優先順位があるだけなんですよ。

きっと、優しいのは私ではなくスノードロップさんです。
整理をつけたいと思うのは、誰かに伝えるためでしょう?

夢やトラウマ、人間関係の悩みなど、教えてくだされば私がお話を聞きます。
よろしければ、また小瓶を手に取ってくださると嬉しいです。




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3通目 とっとちゃん さん
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

自分の心のお話を、こうして文章にして伝えるのはすごく精神力のいることだと思います。
頼ってくれて、お話を聞かせてくれたこと嬉しいです。


お話を聞いて、貴方はきっと「『男子』高校生」ではなく「高校生」として周りに見て欲しいのかなと思いました。
違いがないようですが、はっきりと違うのは「性別での格差」です。

心と体の性別に、不安を感じている方はたくさんいます。
私の周りにも実際いらっしゃいましたが、共通して悩んでいたのは「性別」という固定概念の壁でした。
男と女は根本的に考え方が違うと思っている方がいる中で、性別の壁は高く乗り越えることが困難です。

きっとお友達も、悪気はないのだと思います。
でも、悪気がないということを知っているからこそ、悩んでしまうんですよね。
お友達の行動は、性別の垣根を超えて、あなたに好感を持っているからこその行動だと思います。

でも、その行動に対して貴方の心が辛い時は、無理をしないでその場から少し離れて様子を見てくださいね。


恋ができない、なんて言わないでください。
貴方はお友達といて、嬉しかったり幸せな気持ちになったりする時がありますよね。
そういった愛情が、恋になることだってあります。
色々な愛情の形が、ほかの人たちがたまたま言葉にしたのが「恋」という感情です。
心と体が違ったって、こうして幸せについて悩んでいる貴方は1人しかいないのです。


貴方の心と、体と、そして何よりも貴方の持っている愛情を、全て受け止めてくれる人はいます。
絶対にいます。
だからどうか、それまでは自分の心と体、大切にしてくださいね。


貴方の心も体も、これからも1人の高校生として、生きていけたらいいなと願っています。



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4通目 鏡の法則 さん
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

同じ大学生の方ですね、なんだか嬉しいです。
たくさんの出来事がありましたが、今現在穏やかな過ごしになっているそうで安心しました。

自分の生きてきた過程を、こうして文章に起こしてみてどう思ったでしょうか?

いじめやストーキング、精神不安定な状態になるなど...たくさんの経験を経て、今生きていてくれて本当に嬉しく思います。

文章を読んで、自己理解能力が非常に高い人だなという印象を受けました。
また、お名前から察するに心理学の知識もお持ちなのかなとも。
鏡の法則を理解しても、実際に実行出来る人は限られているのです。

きっとあなたは、実行出来る人ですね。
今までの経験から、前を向いて歩いていらっしゃることにとても尊敬します。

私も、あなたを見習って前を向いてみようと思いました。
たくさんの人を前向きに出来るあなたを、応援しています。



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5通目 nona さん
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

希死念慮を持つことは、果たしていけないことなのでしょうか。
こんな事を誰か周りに聞けば恐らく、何か相談してくれだとか、不安要素があるのかと聞かれるかもしれません。

私も死にたいと思ったことはあります。
そもそも、生物は最終的には「死」しかありません。
それに気付いた時、漠然と死との距離は近くなりました。

一つだけ質問させてください。
nonaさんは死んだ後どうなりたいですか?

私も死にたいなとぼーっと考えていて、その時「死んだ後どうなりたいか」を考えていました。
理由としては、死にたい波が来た時に、パッと泡みたいに消える事が出来る体じゃなかったからです。
天国や地獄に行くなんて説もありますが、そこに私やnonaさんの求めているものがあるのかも不明ですしね。

人身事故で電車が止まるかも、家族に迷惑をかけたくないし...なんてぼーっと考えているうちに、無意識のうちに「面倒くさいな」って感情になりました。


きっと、軽いノリで死ぬことは出来ます。
言い切ってしまうのもなんだか不穏ですが...

ですが、思い立った時に取った行動ほど後悔することはありません。

死んだ後、どうなりたいかの問いに対する答えが思いつかないのなら。
それが、あなたが今生きている意味なのではないかなと思います。

最後になりますが、人間は考える葦であるという言葉があります。
死にたいという気持ちを、考えるあなたは間違っていません。

でも、せっかくこうしてお話してくれた方がいなくなるのは寂しいので。
また小瓶を手に取って、想いを伝えてくれたら嬉しいなと思います。



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6通目 雨の蒼空光 さん
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小瓶を手に取ってくださり、ありがとうございます。

最初にひとつだけ、あなたは今までよく頑張ってきました。

たまたまお返事をくれた私が言うのも、なんだか落とし所がないような気もしますが...

お話を聞いて、あなたは「いい人」である事に疲れてしまい、自分の心の内を打ち明ける事やそれをできる人が、残念ながら周りにはいらっしゃらないのかなと思いました。

世の中、表立って声を上げる人には何かしらの反応が帰ってきますが、暗躍している人に対しての見返りは少ないなあと常日頃感じます。

私もどちらかといえば主張はあまりできない方で、だからこそ輝ける人のそばで暗躍されている方を見ては尊敬しています。

雨の蒼空光さんは、きっと日向に出て注目されている人達を裏で支えている、家族で言う大黒柱でしょうか。
人を支えるのは、あなた自身の辛い経験や過去の記憶から成り立つことでしょう。

あなたのしていることは、とても立派です。
だからといって、あなたに他人の嫌な事柄を押し付けるのは間違っています。

私でよければ、またお話を聞きます。
もしも、誰か周りの人に吐き出せない思いがあったら、また小瓶を流して下さいね。
・・・小瓶を見る
浅瀬
人の能力は千差万別です。
この小瓶の主さんは、きっと社会人ですよね。
私は学生ですが、委員会で同じ様な作業をしています。

私の周りにも、自分よりも資料作りなどの作業時間がかかる人に対して、同じ言葉を言う人がいます。
でも、第三者の私から見ればその人の仕事のクオリティよりも、あなたのように一生懸命考えて出来た資料の方が良いと感じます。

きっとそれは、その人がミスを何度も繰り返しながら、一生懸命に作り上げたものだと知っているからだと思います。

大したことがない仕事を、一瞬で終わる仕事を、必死に考えているあなたがいるのを、この小瓶で私は知りました。



多分、怒られたり白い目で見られると感じると、脳が萎縮して考えがまとまらなくなるのだと思います。

1つ提案なのですが、「なにか失敗するかもしれない」という時のために、一息置いてグミを食べてみてはどうでしょう。
ひたすら噛んでも、口の中で溶かしても良いです。
自分の中で、「このままではいけない、これ以上はダメだ」という考えがループするとパニックになります。
飲み込まない限り、そう簡単に食べきれないので、食べてる間の数秒で思考を1度リセットしてみてはどうでしょう。
(もちろん、チョコや飴でも大丈夫です。事務作業とありましたので、机に常備出来たら。)



あなたは、毎日十分すぎるほど悩んで行動出来ています。

簡単な作業を続けることほど、難しいことはありません。

お仕事、毎日お疲れ様です。
このお返事が、あなたに届いたら幸いです。
・・・小瓶を見る

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