前回の小瓶を流してから、ちょうど1年。1年経ってもまだ、邪悪な心はやってきます。やっぱりきっかけは、身近な人の結婚報告です。報告を受ける前から、なんとなくの雰囲気で、あぁー結婚の話をするんだろうなーと察しがついてしまい、自分の心にさざ波が生まれるのを痛感し、本当に音が聞こえるかのように心臓に突き刺さる感じがします。
みんな、前に進んでる。新たな家族と一緒に生きている。私の時間は止まったかのように、時間が経っても変化がない。みんな、帰ると家族がいて今日の出来事を色々話すんだろうなぁ…愚痴言いながらも一緒にご飯食べたりするんだろうな…と悲しくなります。子どもを授かれば仕事は配慮され、その分の皺寄せをまた私は引き受けることになるんだろうなぁ…人様の幸せのために私は仕事をしてるのかな…と、とーーーーっても邪悪な心でパンパンです。いい大人なのに、情けないです。私ってこんなに性格悪かったなんて…。
両親だけは私がいなくなると悲しむので、親が先に旅立つまでは、懸命に取り繕ってでもなんとか生きていきます。ですが、親だってあと20年30年でいなくなってしまいます。その後、私は何のために生きているんでしょう。兄弟がいない私のことを、待っている人・思ってくれる人はいなくなります。その日がやって来ることが、怖いです。生きる意欲を失ってしまう気がして怖いです。先のことはわからないですが、私には明るい希望がやっぱり見えません。1人ぼっちの私が見つけられる幸せとは何でしょうか。。とりとめのない文章です。
最後までお読みくださった方がいるのなら、その時間をくださったこと、感謝します。
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