こんにちは、はじめまして。
私如き未熟者がこのお手紙に返事を流して良いものか迷いましたが、「一、自分のこと何も知らないやつのたわごと」だと思って気が向いたら流し読んでください。
「幸せなのに、死にたいって思う私は」とありますが、自分にとって何が幸せかは人それぞれ違うと思います。一般的に見て特に不幸な点が見当たらない、例え他人から「君は幸せそうでいいよね」と言われたからって、本人が本当に幸せに生きているとは限らないのではないかと私は思います。
どんな友達(や、家族も含む自分以外の他人)と過ごすかは自分で選び、時に別れを選択することもできます。しかし、生きている限り自分とは一生付き合っていかなければなりません。四六時中私は私と一緒にいると言う事実から逃げることができない。そのことに絶望しました。自分のことが好きだったらそんなことは思わず、「好きな人と四六時中一緒にいられるのは嬉しい」と思うのかもしれませんが、私は自分のもろもろ許せないところがあり大嫌いであったため、「自分と今後も四六時中、一生付き合っていく」ことはたいへんな悲しみであり、苦痛だった。
例えば「アスパラガスが食べられないなんて、自分は最悪だ」と思っている人がいるとしましょう。努力の末、アスパラガスを食べられるようになったら自分のことが好きになれるでしょうか。きっとなれるのかもしれません。それも一つの方法ですが、「別にアスパラガスを食べられなくてもいいじゃないか」と許してあげることも一つの手ではなかろうかと思います。
確かに何の欠陥もないまんまるな満月は美しい。けれど、欠けている月も綺麗じゃないか。
話が変わりますが、本人がほんとうに切実に真剣に悩んでいる限り、いくら周囲の大人や数年後の自分から見て「幼稚でくだらない」などと思われようと、「くだらない悩み」など存在しないと私は思います。その地点で、本当に悩んでいるのだから、それがくだらないはずない。
まとまりがなく解決策にもならないような文章を長く書いてしまい、申し訳ありません。読んでくれてありがとうございます。
・・・小瓶を見る
