その通りです。
婚活が滞る理由のトップは「条件が多い」ですから。
ただし重要なのは、自分で選ぶとか、または選ばれるように努力するとか、そういうことをしないなら、そもそも結婚する意味なんかないってことで。
人間も動物ですから、強いとか賢いとか、美しいとか、生物学的に優位な遺伝子を残そうとする本能があります。それは優れた次世代を産み出さなくてはいけない生物としては、正しいことです。
仮に子供を作らなくても、成人として社会を守っていく責任や義務はあるわけで、だとしたらやはり信頼出来るパートナー同士であった方がいいわけです。
そういう意味で考えれば、何も出来ない・何もしない者同士が、ただの制度でくっついても、果たして何の実りが期待出来るのか?って話です。子供が出来てもまともに育てようとしなかったら子供はかわいそうですしね。
だから選び選ばれるというハードルは、やはり重要なんだと思います。
本人関係なく親が決めていた昔のお見合いでさえ、家柄や親の職業などを参考に、育ちや価値観が合いそうな者同士という基準がありました。テキトーに年齢とくじ引きで決めていたわけじゃない。
「誰でもいいだろう」てのは、やはり無理があるんだと思います。