採用の仕事をしていました。
あなたは面接の時、「学歴に触れられたくない」ってオーラを出していませんか?
学歴に触れられると途端に声が小さくなったり、困った顔になったり、逆に焦って身ぶり手振りで言い訳のオンパレードになったり…。
それは逆効果です。
面接官からすれば「ピンチをチャンスに変えられない人なんだな」と思われてしまいます。
留年しても、頑張って卒業したのでしょう?
だったらそれをありのまま言えばいいのです。
理解が遅く卒業まで時間がかかったけれど、その分深く学んだ。世間的には留年がハンデであることは承知しているが、中途半端で何も得られずに卒業するよりは、結果的に有意義な時間を過ごせたと自分は考えている、この会社でもひたむきに学び、必ず貢献出来る人間になると。
過去の経歴は変えられません。
でも、その経歴からどんな自分になるかはいくらでも変えられます。
小瓶から見た限り、あなたは真面目で、それゆえに不器用で、覚えは悪いかもしれないけど他人を恨むようなことはなくて、手を抜く事をしないで、すすんで汗をかける人だと感じます。
要領がいいちゃっかりな人に比べれば、損をしやすいタイプかもしれない。でも最終的に信頼を得られたり、助けの手がのばされるのはあなたみたいな人だと思います。
学歴はあなたの黒歴史ではなく、宝です。
恥じないで、そこから成長した自分をアピールして下さい。それが試験官に届くことを祈ります。