好きな人に思うこと。眠れない週末の夜に。

寝れない。
明日、その人に会えるのがとても嬉しいのに寝れない。
休みが、何もできず、寝て終わってしまったからかもしれない。

ただその人に会いたい。
自分がこんな恋愛体質だったのかと、驚きでいっぱい。
会いたい。声が聞きたい。


その人は私に好意なんて無い。
その人と目が合うだけで嬉しくて、
その人と話せるだけで嬉しくて、
その人から連絡があるだけで嬉しい。
その人は私を単なる後輩としか見てない。

私は異性として見てる。
尊敬できる人、楽しい人、素敵な人。
触れたい。たぶん、抱きしめたいし、キスだってしたい。
純粋な敬愛じゃない。
私はそれを隠して過ごしている。

でもその人の姿を探してしまうし。
その人の声が聞こえると、ドキドキするし。
その人と話していると、じーっと見つめてしまう。
知ってる。他の異性と、その人への態度は明らかに違う。
なんとかして平静を装っているだけ。

キラキラとしたその人の目、コロコロ変わる表情豊かなその人の顔をいつまでも見つめていたい。
その人の側でたくさん話がしたい。
その人は私のそんな邪な感情を知らない。


明日、またその人と会えるだろうか。
明日、その人と話せるだろうか。
ほぼ毎日フロアで合って、ほぼ毎日何か話しているのに、全然足りない。
情けないな。どうして私はここまで貪欲なのだろうか。

どうしてその人が良いのか分からない。
私もおばさんだけど、その人もだいぶおじさん。
他の人が私の感情を知ったら、きっと理解不能だと笑うのだろう。どうしてそんな年上の人が好きなの？と。
その人と例え結ばれても、短い間しかその人は健康で無いだろう。短い間しか一緒にいれないだろう。


私にも分からない。
私が好きになった人が◯◯さんだった。ただそれだけ。
私がその人に釣り合う立場なら、私は何も迷わないんだろう。
短い時間を精一杯その人と一緒にいたい。その人とただ一緒の時間を過ごしたい。

それを愛だと言うのか、単なる独占欲なのか、気の迷いなのか分からない。
でもその人に会いたい。
ただそう思って眠りに落ちたいのです。