「できて当たり前」という言葉が嫌い。
そこには努力した人への感謝がないから。
私は朝が弱くて遅刻を繰り返していたけど、上司の叱責に耐えて、社会が決めた「当たり前」に到達しようと努力して、ようやく直った。
必死に努力して直した事を母に伝えたら、「時間を守るのは当たり前なんだよ！！」と怒鳴られた。
当たり前って何？誰でも簡単にできるもの？できてもプラスじゃない？特別じゃない？自信を持つのはくだらない事？
高校時代、私は母に似てデジタル機器を操作するのが苦手だけど、努力して文書検定3級取れるくらいまで上達した。
それを面談で教師に伝えたら「パソコンなんてできて当たり前なんだよね」と冷たい声で言われた。
遅刻もデジタルも今まで私が人並みに努力してもなかなか直らないくらい苦手分野だったのに、それを「当たり前」って…？
私と同じく朝が弱い人も、毎朝起きて会社や学校に来るだけでも大変なはず。
デジタルが苦手な母も、スマホの基本操作や設定を覚えるだけでも苦労している。
当たり前っていうのは、誰でも簡単にできるものじゃないのに。
「自分ができるならみんなもできる」という考えは主観だ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
名前のない小瓶
小瓶主です。お返事ありがとうございます。
私の母は冷静な性格で、中立的な立場で意見を言う人です。
なので、その可能性があります…。
貴方は世の中の厳しさを諭しつつも、私の努力を見てくれています。
なので、少し気持ちが楽になりました。
「世間の当たり前に合わせる努力」には直接褒められる効果はありませんが、長期間積み重ねると死ぬ心配はゼロになります。
当たり前というのは、できたところで特別なわけではないが、「いつまでもあるもの」ではないという事を貴方は教えてくれました。
私は承認欲求が強いので認められるために努力するタイプですが、まだ承認欲求モンスターのままだという事を自覚しました。
私がこんなに病んでいるのは、これのせいでもあると分かったので、過度な期待はやめます。
大きな成功体験を残して、みんなに誉めそやされる事だけが全てじゃありませんね。
これがあったとしても、一時的に嬉しいだけで、最後は「過去の栄光」としてみんなに忘れ去られます…。
ななしさん
小瓶主さんは日々努力を怠らないんですね。
いつもだらしなく言い訳ばかりの私はちょっと反省すべきかも？
お母さまは「出来てあたりまえ」もあったかも知れないけど、
むしろ「世間ではあたりまえ」的な意味だったのでは？
今は人手不足であまり厳しいことは言われないかもしれないけど、
多くの日本の職場では時間厳守は基本なので。
それに年取るとわかることですが、
親とは「這えば立て、立てば歩めの親心」という感じで次々と課題を上げるもの。
子どもにいじわるするつもりではなく、
まあ愛情と期待、人生の先輩ぶりっ子のアドバイスかなと。
違っていたらごめんなさい。
いずれにしてもお母さまがどうであれ、
主さんは大人になり、その努力できっとお母さまの考え以上の人生を送られると思います。
今の辛さが長い人生のスパイスのような何かだったといつか感じられますように。
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