まだ母が家にいた頃、お向かいのマンションで飼っているキジ白ちゃんが、たまにうちのお庭に遊びに来ていました。
窓からそれを見つけると、母が大声で私を呼びます。
そして、猫見たさに、2階から私がすっ飛んでくるわけです(まだワープは出来ません)。
ところが、ある時期から、キジ白ちゃんの訪問頻度が激減。
私と母は、どうしたんだろうと真面目に考えました。
母の出した結論は、こうでした。
「『あの家には、猫をさらおうと待ち構えている危険な人がいるから、もう行ってはいけません』と、ねこの管理をしているお母さんが注意したに違いない」
「……猫をさらおうと待ち構えている危険な人って誰?」
「あんたに決まってるっしょ」
「はぁ!?」
納得しかねる主張でしたが、母の発言の中に、もう一つ、どうしても気になる点があったので、そこにツッコミを入れました。
「ねこの管理をしているお母さんって、なに?お父さんかもしれないよ?」
「そんなことない!お父さんは働きに行っているから、ねこの管理はお母さんがしているに決まってる!」
「はぁ!?…だいたい、ねこの『管理』って何?ねこの『お世話』でしょ?」
「『管理』でいいの!『お世話』じゃ、まるで人間がねこの下僕みたいじゃないの!」
いや、実際、下僕でしょ…?
おおっぴらに下僕名乗ってるぬこ飼いさん、ようつべ界隈に沢山いますけど???
…と言おうかと思いましたが、いちいち真面目に対応することもないかと、受け流しておきました。
懐かしいなぁ、この手の下らないやり取り。
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