街ではあらゆる人がSNS上でコメントしている。
そして繋がっているという感覚を得ている。
たくさんの"いいね"をもらって、喜ぶ。
なんか、違和感しかない。
匿名であることを盾に、現実とSNSが別物のようになっている。
そして、SNS上で集団でバッシングしたりするのも日常茶飯事で、そういうのを見聞きするのがしんどい。
電車に乗れば、スマホをいじっていない人の方が珍しい。
道路を歩きながらスマホに目がくぎ付けな人もたくさんいる。
SNSが怖い。
SNSの重要度がどんどん上がっていくこの社会が怖い。
こういうふうに社会が進歩するのは嫌だった。
とある映画を観て、私が生きているのってこんな世界だったのかって気づいた。
現実の世界に居場所がなくて、SNSを頼りにしているたくさんの人たちの気持ちも分からないわけではない。
私が今まで経験してきた現実の世界は、決して甘いものではなかった。
普通の人の何倍も、いろんな苦しい経験をしてきたと思っている。
それを乗り越えてきたけど、今も苦しみ続けていることもある。
だから私もこうやって宛メにたどり着いたわけだし。
だけど、なんか違わないかって、思った。
あくまで私の考えだし、無理に共感してほしいとは思わない。
SNSの比重が大きくなって、出会ったこともない誰かの反応に感情を左右される。
そういう生き方って、なんか虚しくない?後悔しない?
私は、そういうふうに生きるくらいなら、もっとやってみたいことがあるなって思った。
私はこのネット社会から距離を置こうと思う。
インスタとかは消す。宛メは、また来たくなるときがあれば来る。
だけど、ネットとかを完全に使えなくしたら友達とも連絡できないし、必要な情報も得られなくなって社会から置いていかれる。
まだ10代で、大分SNSが浸透している世代だから、それでまた新たな悩みのタネができてしまうのかもしれない。
今後さらにSNS上の繋がりが優先されていく時代になるんだろうけど、そういう世界には失望しか抱かない。
そして、こうしてインターネットに向かって、現実では言えないような感情を投稿している自分も、、、。
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