「仕事に行きたくない」は
単にわがままを言っているだけで
「いつ死ぬのだろう」は
死を恐れている私の不安な気持ちです。
いつどこで、私の命は尽きるのか…
通勤途中
職場
家
寝ている時
誰かと一緒の時…あるいはひとり
この宛名のないメールで、私はいろいろな人たちから発せられる「かなしみ」「生きづらさ」「死への願望」といった深い感情を目の当たりにしました。
中でも「家族を失った」人たちの喪失感…遣りきれない、行き場を失ったかなしみの中、苦しみもがく日々。
私も家族を失って、それでもなんとか前向きに見えるように生きてきました。
でも、内面はずっと後ろ向きです。
「なんで死んじゃったんだろう」
その問いかけを何百回何千回したかな…
突然亡くなってしまいましたのでね。
病院でも、葬儀までの家で過ごした最後の時間も冷たい手をにぎり何度も何度も、
「目を覚ましてくれ」と願った。
いくら泣いても私の声は届かなかった。
何年経っても現実を受け入れることはできない、わかっているけど、つらい。
納骨しなくてはいけないのかもしれないけれど、できない。
ずっと一緒に居たい。
残された家族は、こういう気持ちになるんですね。
未練かな。
後悔なのかな。
一生続くのかな。
それでもいいけどね。
私は、愛する人の命を失い、
命の尊さを知りました。
生きている今を大切にします。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
お久しぶりです。
私の小瓶にお返事をありがとうございます。
私のことを覚えてくださっていること、とても嬉しく思います。
当方学生のため、勉学に励んでいたところ、月日が経ち、年が明け……
気付けば、木の芽月、2月も、もう終わりに差し掛かる時期となりましたね。
とはいえ、まだまだ寒く、息を吐いてみれば、息が白くなるほど、朝は冷え込みますね。
あと1週間強で、季節の変わり目となりますから、
どうか、体調にはお気をつけください。
さておき、つきよのさくらさんはお元気でしょうか。
この小瓶を流されてから、少しは時間が経ちましたが、
一歩ずつ進めていらっしゃるでしょうか。
「まだ、伝えきれていないことがあるので、また、小瓶を流したいと思います」と聞きましたから、時折、確認していましたが
流されていないということは、一歩一歩、確実に進めていらっしゃるのですね。
また、気持ちを伝えたくなった時は、小瓶を流してくださいね。
暖かい春はもう、すぐそこに。
つきよのさくらさんが歩む、これからの道に、幸せがあることを切に願っています。
「仕事に行きたくない」は
貴方の願望で
「いつ死ぬのだろう」は
貴方の疑問と不安な気持ち
「仕事に行きたくない」のは、我儘か願望か
私は願望だと感じた
人は休みたくなるものだ。
時には何も考えない時間が欲しいのだ。
だが、人によって、我儘の基準と願望の基準が違ってくるから、貴方がそれを「わがまま」と思うのは否定しない
願うのは良いのに、我儘はダメことなのだろうか
私は、願うことも我儘を言うことも良いと思う
けれど、この問いに正解はない
理由がなくてもいい、貴方の意見がなくてもいい
だから、ふと思い出した時に考えてみて欲しい
「願望」と「我儘」の違いについて。
私は貴方の意見を肯定する
前向きに生きる必要はない
誰かのために明るく見えるように努力しなくていい
自分で辛いことをしているから、益々思いが強くなってしまう
辛い現実を受け入れなくてもいい
受け入れられなくてもいい
貴方の思い出の中に、貴方の愛する方がいるのなら、その方は生きている、生きていられる
突然のことで、後悔されるのも仕方がない
突然ではなくても、大切な人が亡くなった時は、誰しもが貴方のような思いを持つ
でも、その思いを一人で抱え込まなくていい
小瓶で流してくれたように、これからも流して欲しい
お返事が上手な貴方は、これまでに多くの人の助けになってきたと思う、力になっていたと思う
私も助けられた内の一人だ
貴方のお返事が私に心地よく響いた
貴方の紡ぐ言葉は、とても、とても温かい
命の尊さを知っている貴方に、私の言葉は綺麗事に聞こえてしまうかもしれない
けれど、ただ一つ言えることは、此処には貴方の味方がいるということ。
私は、貴方の小瓶にお返事を書くことができる
貴方の思いを聞くことが出来る
貴方の思いを、貴方が話したい時に話してほしい
私は貴方の言葉が聞けるのを、いつまでも待っていられる
貴方が生きている「今」が、どうかこれからも平穏でありますように
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
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