くだらない話も、真剣な話も。
まだまだもっとしたかった。
一日で、全て失った。
そんな昨日は、もう昨日。
『ねぇもういいよね』
誰かに聞いた独り言。
君の聞かない決まり言。
『だって』も『もう』も『終わった』らしくて。
そういう事にしたい自分は。
なんで生きて。
なんで死んだ。
雨が降って地は沼って。
溺れて足掻いて沈んで言った。
『苦しい』は何よりもの死ねてない証拠なのにね?
君がいいも、君が好きも。
自分が思うより大きかった。
契約、約束、束縛、全部。
全部全部全部全部全部
なんでだよ。
我慢したのに。
君は離れて。
僕は笑う。
ねぇあしたは?
あしたこそ?
いつまで期待すればいい?
死を期待して、死を待ち望んで
今日は明日は明後日は?
まだ生きてる。
ほんとうに?
そんな声に惑わされて。
生死の狭間に挟まれて、時間と共に生きている。