まだ十代だった頃、虐待してくる母が嫌で何度も家出して夜の街をうろついた。危ない人達とも付き合った。そこから抜け出すために就職を機に故郷を離れた。
夜の街には危険がいっぱいあった。悪い大人達がそういう子達を喰い物にしようと寄ってくる。
似たような境遇の子達も荒れた生活をしている子が多かった。
そこは死や犯罪とすぐ隣り合わせの場所だった。
実際にその当時付き合いのあった人達の中には、死んでしまったり、殺されたり、逮捕されてしまった人達も何人もいる。
当時の地方都市でさえそうだった。現代の都会の夜の街ではもっと危険が多いだろう。トー横やグリ下などでの事件を見聞きする度にそう思う。
家にいても暴力暴言、外にいても危険がいっぱい。そこから抜け出すためには、故郷を遠く離れる必要があった。荒れた生活をしながらもなんとか学校を卒業して国家資格を取り、寮のある遠い首都圏の会社に就職した。
その事は家族とほんの少数の幼馴染や同じように就職で上京する友達くらいにしか言わなかった。
その後はその人達としか連絡を取ったり会ったりしなかった。
そこから抜け出せたのは正解だったし、運が良かったと思う。あのままあそこにいたらどうなっていたのかと思うとゾッとする。
今、東京都でもトー横は問題になっていて、児童相談所や補導以外に子供達の安心できる避難所を作らなければ。となっているそうだが、家庭にも学校にも安心できる居場所がない子達が危険に巻き込まれる事がなく、安全に安心できる居場所、避難所があったらいいのにと思う。
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ななしさん
危ない人がいる事がそもそも原因かもですね。
ななしさん
ホントそうだね。安全な逃げ場がほしい。
ななしさん
「安全に安心できる居場所、避難所があったらいいのにと思う」これ、賛成。私もそう思う。
避難所のコンテナみたいな簡易ハウスでいいから、無理(数100円程度)で泊まれる場所があれば。
管理者の大人が数人泊まっていて。近所の大人が交代で管理者になってもいいと思う。子どもと大人が顔見知りになると思うし。
家庭に問題がある子だけが利用する場所だと、利用する側もしにくいだろうから、友達同士がキャンプ気分で泊まるのにも使ってもいいみたいな。そんな場所。
DV被害の人も一時的に避難する場所にも使っていいし。
安全なバイトの働き口とかもあったりして。
例えば、公園や学校の公共施設の清掃をしてもらったり。
トー横やグリ下のような場合に集まる子が減りますように。
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